引用:AMC
ウォーキング・デッド人物集です。ストーリーに登場する人物を紹介していきます。ここではカール・グライムズについて紹介しています!(シーズン9時点)
作中どんな人物?
引用:AMC
リックの息子で初期では守られる存在だったが、シーズン3からは戦力として行動するようになり、その後ウォーカーを相手に対等に戦えるほどになる。
そんなカールはシーズン2でオーティスの弾に被弾し、一時期は自分を守ってくれたシェーンに止めを刺した。そしてシーズン3では母親であるローリに止めを刺すなど悲惨な経験が続いた。しかしその分カールは子どもながらに逞しく成長していく。だがシーズン6で再び被弾し片目を失ってしまう。しかしそれでもカールは強い意志を持って行動していく。
そしてカールは子どもとは思えない行動力と考えを持つようになり、その雰囲気はニーガンの目にも止まりニーガンに気に入られる。またイーニッドとキスをする関係になる。
そしてカールは次第にグループを引っ張っていけるほどの成長をみせるが、シーズン8でウォーカーに噛まれてしまう。そしてカールはリックに看取られるが、その際リックにニーガンとの和平を望んでいることを伝える。そしてカールは最後に自分で銃の引き金を引いて終わりを迎える。
基本情報
引用:AMC
悲運の青年
登場 シーズン1
生死 シーズン8 死亡
死因 自分で頭を撃つ
父親 リック シーズン9 行方不明
母親 ローリ シーズン3 死亡
妹 ジュディス シーズン9 生存
恋人 イーニッド シーズン9 死亡
シーズン1
ローリ、シェーンに連れられて避難しアトランタキャンプで生活する。その後キャンプで生活を続けるが、カールはキャンプから出ることはなくウォーカーと戦うこともなかった。その後カールはリックと再会すると喜んで涙を流す。
シーズン2
オーティスの弾に被弾し生死を彷徨うほどの重傷を負うが、シェーンの持ち帰った治療器具とハーシェルの処置で助かる。そして怪我が完治してからは銃を持って行動するなど戦う意思を見せる。その後ウォーカーに転化したシェーンに止めを刺す。
シーズン3
刑務所で生活をするが銃を持ってウォーカーと戦えるほどに成長する。そんな中ローリが出産で死亡してしまうと、カールはローリがウォーカーに転化する前に止めを刺す。そしてカールはリック達と物資調達に出た際にミショーンと行動し信頼を深める。そしてリックにミショーンを仲間にするべきだと進言する。その後総督達が襲撃に来た際、カールは命乞いをした少年を撃ち殺してしまう。
シーズン4
カールはリックと共に銃を置いて農作業をする日々を続けていたが、刑務所にウォーカーが侵入した際に銃を持って撃退する。その後総督の襲撃で刑務所に住めなくなると、カールはリックと共に刑務所から逃げて、途中でミショーンと合流し終着駅へ辿り着く。
シーズン5
終着駅から逃げ出した後、他のメンバーとも再会し共に教会にたどり着く。その後ワシントンを目指す道中でアーロンのスカウトによりアレクサンドリアに迎えられると同年代の子ども達と知り合う。そしてカールは他人を守りながらウォーカー数体を片付けるほどの成長を見せる
シーズン6
カールは同年代のイーニッドやロンと過ごす時間も増えていたが、騒動の際ロンの銃弾に被弾し片目を失ってしまう。その後日常生活が送れるほどに回復するが、リック達とマギーをヒルトップに連れていく際に他のメンバーと同様に救世主に捕まってしまう。
シーズン7
救世主がアレクサンドリアへ物資を取りに来た際、銃を撃って騒動を起こしニーガンにも刃向かう。そして単身聖域に乗り込みニーガンを殺そうとする。その後ニーガンがアレクサンドリアを侵略に来るが、仲間と共に戦いニーガンを撃退する。
シーズン8
同年代の少年セディクをアレクサンドリアに連れ帰るが、その際にウォーカーに噛まれてしまう。そしてニーガンがアレクサンドリアへ攻め入ってきた際には自分が囮になり時間を稼ぐ。その後リックとミショーンに看取られながら最後は自分で引き金を引いて全てを終わらせる。
性格
引用:AMC
優しい心を持ちつつも気の強い一面があり、父親であるリックと意見が食い違い言い争いになることもある。しかし基本的に父親を尊敬し、父親の手助けをして行動する。
またどんなことにも物怖じしない性格で、単身聖域に乗り込みニーガンを殺そうと襲撃する。結果カールは捕まってしまうがそれでもニーガンに屈せず逆にニーガンを脅すと、ニーガンはそんなカールの度胸を認めて部下にしようと考える。
そんなカールは厳しい世界で育ったため子どもとして甘えることはできず、アレクサンドリアに行き着いた際はゲームを目にしても子どもとして遊ぶこともできなかった。
だがその分責任感が強く仲間を守るためには身体を張ってでもグループに貢献しようとする。そのためセディクを救ってウォーカーに噛まれた際も文句一つ言わずリック達とニーガン達の和平を望んで静かに死んでいった。
印象的なシーン
引用:AMC
シーズン2の2話
被弾したカールがハーシェルの処置を受けたときの話ですね。このときカールは麻酔無しで弾を取り出す手術を受けますが、泣き叫び最後には気を失ってしまいます。思わず耳を塞ぎたくなるようなシーンでしたが、更に悲惨だったのはハーシェルが取りだした弾を見てあと5つと言ったときです。この言葉に絶望感が漂ってきました。
シーズン4の9話
刑務所に住めなくなってカールがリックと二人で逃げていたときのシーンですね。このとき民家で休んでいたカールとリックですが、カールはリックが目を覚まさないため民家に現れたウォーカーを一人で対処したり物資調達に出たりしました。この際危ないシーンもありましたが、カールが子どもながらにこの世界に順応しているのが感じられるシーンで印象的でした。
シーズン7の5話
カールがイーニッドとヒルトップに向かうシーンですね。まずカールが車に乗って現れたところもビックリでしたが、その後2人がローラースケートでヒルトップを目指していたのが特にインパクトありました。カールはこの世界で戦うことばかりをしていきましたが、このときのように子どもっぽい振る舞いをすることはほとんどありませんでした。たまにそういうこともあったとしてもカールは意図的に子どもっぽいところを抑えようとしていました。でもカールもイーニッドといるときは自然体でいられるのかなって感じて印象的でした。
振り返り
この項目画像は[AMC]からの引用になります
シーズン1~8までのカール紹介をまとめてみました!
カール・グライムズ(チャンドラー・リッグス)
シーズン1
リックの息子で内気な少年
カール・グライムズ(チャンドラー・リッグス)
シーズン2
流れ弾に当たり生死を彷徨うが無事回復する。更にウォーカーを撃退するなど成長を伺わせる
カール・グライムズ(チャンドラー・リッグス)
シーズン3
一人で行動し、ウォーカーと戦えるほどの成長を見せる。両親に反発を見せるなど強気が目立つがグループのため必死に行動する
カール・グライムズ(チャンドラー・リッグス)
シーズン4
ウッドベリーから来た同年代の子ども達と価値観が合わず馴染めずにいる。リックとともに銃を置き、農作物作りなどに精を出す日々を送っている
カール・グライムズ(チャンドラー・リッグス)
シーズン5
子供ながらにウォーカーとナイフで戦えるほどの戦闘力を持ち、どんな物事にも簡単に動じない心の強さを持つ
カール・グライムズ(チャンドラー・リッグス)
シーズン6
アレクサンドリアにウォーカーが侵入した際、銃撃に被弾して片目を失ってしまう。しかし依然と変わらず強い意志を持ち行動する
カール・グライムズ(チャンドラー・リッグス)
シーズン7
単身ニーガンのアジトまで行き、ニーガン達を襲撃するが拘束されてしまう。その後ニーガンにアジトの中を案内されるなど驚きの扱いをされる
カール・グライムズ(チャンドラー・リッグス)
シーズン8
人助けの際にウォーカーに噛まれてしまう。その後看取ってくれたリックへこれまでの感謝を告げ、リックとニーガンの和平を望みながらも最後は自分で終わりを迎える
チャンドラー・リッグス
引用:AMC
俳優さんの情報です!
生まれ 1999年6月27日(20歳)2020年1月時点
出身 アメリカ ジョージア州
チャンドラーはウォーキングデッドの舞台であるアトランタ生まれで、出世作はウォーキング・デッドになります。またチャンドラーはウォーキング・デッドでヤング・アーティスト賞、テレビシリーズ主演男優賞にノミネートされています。そして他作品にも子役として何作品か出演していたようで、子役として順調にステップアップしているようです。そのため降板した今後は他作品への出演も更に増えていくと思います。
それにしてもチャンドラーはウォーキング・デッドに11歳からの出演していましたが、役柄だけではなく本人も見違えるほど成長しました。あんなに小さかったのに本当に成長したなー、そんな気持ちが残る俳優さんでした!
チャンドラーはシーズン8で降板となりましたが、原作ではカールがリックの立場を継承していくという流れのようでシーズン8でもそれを感じられるシーンがありました。そのためこういう展開を想定していたファンも多かったようですが、実際はカールが死にリックが残るという展開になりました。
ではなぜ降板になったのかですが、チャンドラーは大学への進学も控えていて本人希望だったのでは?そういう予想もあったようです。しかしチャンドラーはシーズン8第6話のリハーサルをしている最中に突然降板を告げられたと言っています。このことから製作者側の意向で降板になったことがわかりました。
そして製作者がチャンドラーの降板を決めた理由はリック対ニーガンにおいての結末の統合性を取るためと言われています。具体的にはリックがニーガンを生かした理由について、カールが死に際に和解を望んだからリックはニーガンを生かしたとスムーズに受け止められるようにしたという感じだと思います。
この降板についてはチャンドラーの父親があるコメントをして炎上し現在は削除といったことがありました。内容は製作者サイドから次の3年も出演をお願いしたいとチャンドラーへ話があったという内容でした。
そのこともありチャンドラーは撮影所のあるジョージア州セノイアに新しい家を購入したばかりでした。でも降板してしまったため俳優業に集中することになり大学行きを1年遅らせてロサンゼルスに住むことにしたようです。この降板でチャンドラーは公私ともに影響が出てしまい、こういったこともあってか降板に怒った父親がSNSでコメントしたようです。
ではチャンドラー本人はどうかというとまず降板にはかなりショックを受けたようです、まあ当然ですよね。
でもこれは悪いことではないしウォーキング・デッドに参加できたことは素晴らしいことで今後も新たな挑戦ができると前向きなコメントをしています。このコメントを聞くとチャンドラーとしても辛いんだろうとけど前向きに受け止めているんだなって感じられて、今後も応援していきたくなるコメントだなって感じました。そのためチャンドラーのこの先の活躍を期待して今後もチャンドラーを応援していきたいと思います。
まとめ
引用:AMC
カールは作中で誰よりも成長し、誰よりも悲惨な体験をした人物かなって思います。カールが子どもながらにこの世界で生き抜き戦っていたのは普通なことではありません、大人だって戦えない人物は多い世界ですからね。
そんなカールの体験で特に印象的なのは二度の被弾と、母親に止め刺し最後は自分で引き金を引いて死んでいったということです。これはあまりにも悲惨すぎる出来ごとだったなって思います。
更にカールはシーズン8でウォーカーに噛まれてしまいましたが、カールがここで死んでしまったのは本当に衝撃的でした。そしてカールは死に際に、シーズン3で命乞いをする相手を殺したことをずっと後悔していたと言っていました。これを聞いてだからカールは最後にニーガンとの和平を望むほど争いを好まなくなっていたのかなって思いました。
そんなカールの死の原因は人助けをした結果ウォーカーに噛まれたというものでした。でもカールは何も恨み事を言わずに平和を望んで死んでいきました。これはカールが子どものころから壮絶な体験をしたから辿り着いた願いなのかなって思います。そんなカールの願いが叶う日がいつか訪れるといいなって思います。
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