引用:AMC
ウォーキング・デッド人物集です。ストーリーに登場する人物を紹介していきます。ここではメルル・ディクソンについて紹介しています!(シーズン9時点)
作中どんな人物?
引用:AMC
ダリルの兄で暴れん坊な元軍人。戦闘能力はとても高くウォーカーだけでなく対人でも他者を圧倒できる力を持っているが、性格が荒っぽく他者を恫喝することなどもある。
シーズン1ではアトランタキャンプメンバーの一員として生活していたが、物資調達の際に暴れたため手錠で繋がれて屋上で置き去りにされてしまう。その後リック達がメルルを探しに行くと屋上にメルルの姿はなく行方不明となっていた。
その後シーズン3でウッドベリーに住む総督の部下として再び再登場する。またその際片手を失っていたが戦闘能力の高さは健在で、荒っぽい性格も総督の下につくことで少し抑えられていた。しかし総督の下では汚れ仕事をやらされ、それまで手に掛けたことのなかった生存者を殺したこともあった。
そんなメルルは唯一心を許していたダリルを探し続けていたが、ダリルと再会するも総督とは敵対することになり、最後はリック達のために総督達を襲撃して死亡してしまう。その後ウォーカーに転化しているところをダリルに止めを刺される。
基本情報
引用:AMC
不器用な狂戦士
登場 シーズン1
生死 シーズン3 死亡
死因 総督に殺される
弟 ダリル シーズン9 生存
シーズン1
アトランタキャンプメンバーの一員として生活を送っていたが、本来はダリルと共に隙を見てキャンプメンバーの物資を奪う予定だった。しかし物資調達をしている際に暴れているところをリックに手錠で繋がれ、その後ウォーカーに追い詰められると片手を切り落として行方不明になる。
シーズン2
ダリルの幻覚として一度登場するだけで本人登場なし。
シーズン3
ウッドベリーに住み、総督の部下として活動していた。そして失った片手にはナイフを装着し、実行部隊を指揮していた。そんな中グレン達を発見するとダリルを見つけるためにグレン達を捕まえて監禁し拷問にかけてダリルの居所を聞き出す。その後グレンを救出に来たダリルと再会するが、総督に裏切り者の烙印を押されてしまう。そしてダリル救出に来たリック達と共にウッドベリーから逃げ出す。
その後メルルはリックグループに受け入れてもらえなかったため、メルルのためにリックグループを抜けたダリルと2人で行動を共にする。しかしダリルはメルルに愛想をつかせて刑務所に戻ると言い出すと、メルルはダリルについていき刑務所に身を寄せる。しかしメルルを嫌うメンバーが多くメルルは肩身の狭い思いをする。その後メルルはリックと総督との取引の際に汚れ役を引き受けてミショーンを刑務所から連れ出すが、最終的にはミショーンを解放し一人で総督達を襲撃する。しかし返り討ちにあって殺されてしまいウォーカーに転化する。そしてメルルを探しにきたダリルに止めを刺される。
性格
引用:AMC
短気で荒っぽい性格のためグループで浮いて嫌われてしまうことが多い。しかし自分でも自分の行動を抑えることができず、そのことを本人も理解し苦しんでいる。
また意外なことに本が好きで実は知性は高め。そして人を見る洞察力に優れているところもあり、総督やリックに対して冷静な目で能力を分析することができている。
そして自己犠牲の精神も持っていて自分はどこにいても汚れ役をやるべき人間だと思っている。そのため総督の下にいる際も、リックの下にいる際も汚れ役と理解した上で頼まれごとを引き受け実行する。
そんなメルルはダリルにだけは気を許しているためダリルの生存がわかると抑えがきかなくなり、グレンを攫って拷問にかけたり、総督に直談判に行くなど何が何でもダリルを探そうとする。
印象的なシーン
引用:AMC
シーズン1の2話
メルルの初登場のシーンですね。力に任せて他者を威圧するところはわかりやすいくらいの暴れ坊ぶりでインパクトありました。そんなメルルはウォーカー押し寄せる屋上に置き去りにされて可哀想でしたけど、暴れたために手錠で繋がれていたので自業自得感もありましたね。
シーズン3の3話
メルルの再登場のシーンですね。まず生きてたんだって思いました。あの状況から片手を落として生き延びるとは相当なものです。そしてメルルは節々でダリルの名前を出していましたが、メルルは本当にダリルを可愛がってたんだなって感じました。その後4話ではメルルが総督に直談判してダリルを探しにいこうとしていましたが、メルルがダリルを真剣に探している姿は意外でもありメルルのいいところでもあるのかなって思いました。
シーズン3の15話
メルルが死亡したときの話ですね。ここまでにメルルは不器用であえて汚れ役をしていたことなどが判明していました。そんな中実は以前の世界から人殺しはしたことがなかったこと、総督の下について生存者も殺すようになっていったことを告白してます。
そんなメルルが最後はリック達のために総督達を襲撃しました。しかし襲撃は失敗して死亡してしまいました。このことについては出来れば単身無謀な襲撃をしないでほしかったと思いますが、メルルの性格を知るとメルルらしいといえばメルルらしい最後だったのかもしれないなって思いました。
振り返り
この項目画像は[AMC]からの引用になります
シーズン1~3までのメルル紹介をまとめてみました!
メルル・ディクソン(マイケル・ルーカー)
シーズン1
ダリルの兄。腕は立つが性格が荒く嫌われ者。都市部の屋上で置き去りにされ行方不明になる
メルル・ディクソン(マイケル・ルーカー)
シーズン3
屋上から逃げたのち総督に出会い行動をともにしている。手首を切断し片腕になったが力に衰えを見せず、粗暴な態度も変わらない
マイケル・ルーカー
引用:AMC
俳優さんの情報です!
生まれ 1955年4月6日(64歳)2020年1月時点
出身 アメリカ合衆国 アラバマ州
他作品 ヘンリー
クリフハンガー
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(ヨンドゥ)
マイケルは性格が明るく、イベントではファンサービスがとてもいいようです。そんなマイケルはウォーキング・デッド以前からクリフハンガーなど様々な作品に出演していて出世作はヘンリーになります。また主に悪役として出演することが多く、ウォーキングデッドでも悪役に近いポディションでした。更に出演している他作品の中にはマーベルのヨンドゥ役もありますがこちらもメルル同様に死に際が好評のようです。
マイケルは実はメルルの服装がダサイからずっと嫌だったようです。そんなマイケルは降板シーンにはとても満足しているようで、死に際シーンでは綿密な打ち合わせをしてスタントマンは使わず自分でアクションをこなしたそうです。
まとめ
引用:AMC
メルルは登場から大きく評価が変わった人物の一人で、シーズン1では嫌いだったけどシーズン3では好きになった、または少しはメルルを許せたという人も多いのではないでしょうか。僕はシーズン3でメルルが好きになりました。
メルルは初期では力で他人を恫喝しTドックを殴り倒して最悪な人物だなって思いました(笑)しかし再登場では唯一心を許しているダリルに対して必死なのもよかったですし、実はウォーカーの世界になる前から総督の下につくまで人間を殺したことはなかったというのも意外で最後の理性は働いていたのかなって思いました。
そしてメルルは刑務所ではリックが最終的にミショーン引き渡しをしないと読み切り、でも取引はグループのために必要だから自分が汚れ役を引き受けるってところはなんとも言えない感じでした。今までこういう気持ちで自分がやればいいんだって思って行動してきたことが多かったんでしょうね。
その後メルルが総督達に一人で襲撃を仕掛けたときは死ぬことを覚悟していたと思います。それでもやらなくてはと考え襲撃したところは悲しいですね。
そんなメルルは戦力として一級品ですし、もし生きていたらダリルの支えにもなったと思うので生きててほしかったという気持ちがありました。ただメルルを受け入れるのことができないメンバーがいたのも確かですし、メルルはシーズン3のあの終わり方がいい終わり方だったのかなって感じもします。そのためメルルの生死については難しいところですけど、とても印象に残る人物になりました。
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