引用:AMC
ウォーキング・デッドで個人的に衝撃だった退場シーンを5話抜粋しました。
ネタバレありになりますのでお気をつけください。
第5位 衝撃の事実
引用:AMC
シーズン2【第7話 死の定義】
行方不明だったソフィアがウォーカーとなってリックたちの前に現れたときの話ですね。
このときハーシェルが納屋でウォーカーを囲っていることが発覚し、その件についてどうするかリックたちは揉めていました。そんな中リックはハーシェルの依頼で共にウォーカーを連れ帰ってきたことで、その様子を見たシェーンがキレて納屋を開け放ちウォーカーを次々に始末しました。そしてその際最後に出てきたウォーカーがソフィアでした。
ずっとリックたちはソフィアを探していて、そのため中々農場から動けないということがあったんですが、まさかここでソフィアが発見されるとはびっくりでした。
このソフィアが納屋から出てきたという出来事はシーズン2までの話の中で一番ゾクっとしました。この件についてはもしかしたらよくある展開なのかもしれないですけど、僕はこのときまでまったく気がつかなかったので本当に驚いたシーンでした。
主な犠牲者
ソフィア・ペルティエ(マディソン・リンツ)
キャロルの娘
登場 シーズン1
生死 シーズン2 死亡
死因 行方不明→ウォーカーになっていた
属性 味方
グループ 農場
第4位 まさに狂気
引用:AMC
シーズン4【第14話 正気な狂気】
リジーがミカを殺害し、キャロルがリジーを殺害した話ですね。
この話では冒頭でリジーがウォーカーと鬼ごっこのように遊んでいましたが、まずこのシーンがなんとも言えない不気味さがありました。そして刑務所でウォーカーに餌を与えていたのもリジーだったことがこのとき発覚します。このことからリジーはウォーカーを敵ではなく特別な存在として考えているということが伺えました。
ただウォーカーを特別視しているというのはこれまでもハーシェル、総督などでも見られた考え方です。しかしリジーの場合は両者とは一味違った闇を抱えていました。
リジーはみんながウォーカーを受け入れないことに対して悩み、自分の考えを証明するため妹であるミカを殺してウォーカーに転化させたのです。これはもうタイトルの通り正気な狂気でした。この話というのはウォーカーの怖さではなく人間の怖さや闇を感じる話で心がえぐられるような展開でした。
そしてリジーが他人と暮らすことを出来ないことを悟ったキャロルはリジーを家の外に連れ出し撃ち殺しました。ここまで含めてこの話は今までと違った意味でゾクっとしたというか怖かった話になっていました。
主な犠牲者
リジー・サミュエルズ(ブライトン・シャルビノ)
ミカの姉
登場 シーズン4
生死 シーズン4 死亡
死因 キャロルに殺される
属性 味方
グループ 刑務所
ミカ・サミュエルズ(カイラ・ケネディ)
リジーの妹
登場 シーズン4
生死 シーズン4 死亡
死因 リジーに殺される
属性 味方
グループ 刑務所
第3位 串刺し
引用:AMC
シーズン9【第15話 裏切りの代償】
アルファたちがダリルたちの仲間を10名殺して生首を晒していた話ですね。
これはダリルたちと囁く者が対立している中で、囁く者がダリルたちに自分たちの力と本気の覚悟を見せつける話でした。このときアルファはダリルに一万を超えるウォーカーの群れを見せつけ力を示しました。
その後ダリルたちはメッセンジャーとして生かされたボロボロのセディクを見つけます。そしてセディクの案内の元、ハイウェイマン、ヒルトップの住民、タラ、イーニッド、ヘンリーらのウォーカーに転化した生首を発見しました。
このときダリルたちが串刺しの生首に近づく瞬間はとてもインパクトがあり、またこのシーンはドラマの中でも屈指の残酷なシーンだと思います。この展開はまったく予想をしていなかったので本当にびっくりしました。
そして殺された10人の生首が1人ずつ映し出されましたが、このときは次は誰が死んでいるんだ…って怖さと気になる気持ちが混じって見ていました。そんな中1人ずつ行方不明になっている回想が流れたときに、リディアがエゼキエルにヘンリーが戻らないし母親が現れたと慌てた様子で状況を報告していたときはゾクっとしました。
まさかここにきてあそこまで酷い死に方でこんなに一気に退場者が出るとは…。メイン人物が生首で死んでいるだけでもキツイシーンなのにウォーカーに転化しているところがより惨かったですね。とにかくこのシーンは絵的に本当に強烈でした。
ちなみにソフィア役のマディソン・リンツはヘンリー役の青年期のマシュー・リンツの姉となっています。そしてヘンリー役の幼少期のマクセン・リンツはマシュー・リンツの弟です。つまりマディソンの弟がマシューでその弟がマクセンということです。いずれもキャロルの子ども役を演じていたというのは面白いですよね。
主な犠牲者
タラ・チャンブラー(アラナ・マスターソン)
ヒルトップのリーダー
登場 シーズン4
生死 シーズン9 死亡
死因 囁く者にさらし首にされる
属性 味方
グループ ヒルトップ
イーニッド(ケイトリン・ナコン)
アルデンの恋人
登場 シーズン5
生死 シーズン9 死亡
死因 囁く者にさらし首にされる
属性 味方
グループ ヒルトップ
ヘンリー(青年期 マシュー・リンツ)
キャロルの息子
登場 シーズン7(少年時期含む)
生死 シーズン9 死亡
死因 囁く者にさらし首にされる
属性 味方
グループ 王国
第2位 悲運すぎる青年
引用:AMC
シーズン8【第9話 夢】
カールが最後を迎えた話ですね。
シーズン8の8話でカールがウォーカーに噛まれてしまったことが発覚し、9話がカールの最後となりました。そしてこのときカールはジュディスに別れを告げましたが、その際カールがハットを被っていると強くなれたという言葉が印象的でした。更に僕はこの世界に負けたけどっていうのが胸が締め付けられるような感覚でした。
そしてカールがミショーンにかけた言葉、親友だよっていうところは色々と思い出しました。カールは最初ミショーンを敵視していたけど最終的にはミショーンを認めて仲間にするようリックに勧めました。その頃からカールにとってミショーンは親友だったんですね。
更にカールがリックへかけた言葉ですけど、カールはリックに感謝を告げて、続けて刑務所で殺した青年についての話をしました。当時リックとカールはこのことが原因で一時期銃を置きましたが、カールはそのときのことを悔やんでいたんですね。当時は迷いはなかったけど後になってそのことを考えてしまうっていうのが印象的でした。
そしてカールは戦いが何も生まないと感じてリックに救世主との和平を望んでいることを告げました。そしてカールのこの言葉によりリックたちと救世主との戦い後、リックはニーガンを生かすという流れになったのかなって思いました。
そして思いを全て伝えたカールは銃を手にしますが涙を流しそうになりました。カールの人生は壮絶すぎて想像を絶するもので、特に幼少期はすさまじかったと思います。カールは母親に止めを刺し、片目を失いながらも必死に生きたけどウォーカーに噛まれて最後は自分で幕引きをする。どうしてここまで悲劇を一手に引き受ける運命になってしまったのか…。この物語で焦点が当たった人物の中では一番辛い人生だったかもしれません。
カールには生きてほしかった…本当にそう思います。カールはウォーキング・デッドの時期主人公格でもあったと思うのでそのカールの死はとても衝撃的なことでした。
実はこのときカール役は継続予定だったようで、カールの退場については色々噂が流れました。そのためカールの退場は話の都合というより制作サイドの意図があって退場になったとも受け取れる話があります。しかし何はともあれカールが退場になってしまうという悲しい結果になってしまいましたね。
主な犠牲者
カール・グライムズ(チャンドラー・リッグス)
リックの息子
登場 シーズン1
生死 シーズン8 死亡
死因 ウォーカーに噛まれた後自分で頭を撃つ
属性 味方
グループ アレクサンドリア
第1位 強烈な登場シーン
引用:AMC
シーズン7【第1話 惨き鉄槌】
ニーガンがグレンとエイブラハムを撲殺した話ですね。
このときニーガンはシーズン6の16話からシーズン7の第1話にかけて初めて登場しました。そしてニーガンはリックたちを完璧に追い詰めて捕えました。その後ニーガンは見せしめとして一人殺すと言いエイブラハムを選び、無慈悲にエイブラハムを殴り殺しましたがとても強烈なシーンでした。
更にニーガンはその後ダリルが反抗した罰として今度はグレンを殴り殺しました。このとき最後までグレンがマギーを大切に思ってマギーに向けたセリフは心をえぐられるよう感覚に陥りました。
こうしてリックたちはニーガンに完膚なきまでやられて味方を殺されるということになりましたが、こういったことはこれまでなかったので驚きで本当にびっくりしました。そしてこの話によりニーガンは今までの生存者の中で群を抜いて大物だったこともわかりました。
そして実はこのときニーガンは全員を殺すシーンを撮影しました。そのためシーズンが始まるまで誰が殺されているのか実際はわからない状況だったようです。そのことから話の流れ的にはもっと犠牲者が出たり、別の人物が殺されていた可能性もあったのかもしれないですね。
そんなこの二人の殺害シーンはあまりにショックなシーンで、しかも残酷すぎるなって感じました。ちょっとこのシーンに関してはこれ以上言葉が出なかったです。実際にニーガンを演じていたジェフリーもこのシーンの撮影はとても大変だったので二度とやりたくはないと言っていたようです。
この話はかなり賛否もあり、この話でウォーキング・デッドを見るのを止めてしまった人もいると思うくらいに強烈な話だったと思います。それだけにやっぱり僕もこの話が一番の衝撃シーンとなりました。
主な犠牲者
グレン・リー(スティーヴン・ユァン)
マギーの夫
登場 シーズン1
生死 シーズン7 死亡
死因 ニーガンに撲殺される
属性 味方
グループ アレクサンドリア
エイブラハム・フォード(マイケル・カドリッツ)
サシャの恋人
登場 シーズン4
生死 シーズン7 死亡
死因 ニーガンに撲殺される
属性 味方
グループ アレクサンドリア
最後に
引用:AMC
衝撃の退場シーン5選は以上となります。いかがだったでしょうか。
今回取り上げた話以外にもシェーン、メルル、ローリ、Tドック、総督、ベスなども多くの退場シーンがとても印象に残っています。皆さんはどの話が印象的だったでしょうか?
あの人物が生きていたらどうなったのかな?退場しないでほしかったな、などやっぱりふとしたときに考えてしまうことがあります。
しかしこうしてどんな人物でも退場していくから緊張感のある話にもなっているということもあると思うのでその点は仕方のないことかもしれないですね。
引き続きウォーキング・デッドを楽しんでいきたいと思います。
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