引用:AMC
前回のあらすじ
エゼキエル達は救世主との取引で揉めてしまう。その後ダリル達は救世主襲撃に向かうが、リチャードがキャロルを利用しようとしていることがわかるとダリルはリチャードを殴ってキャロルに手を出すなと警告しその場を去る。
一方リック達はゴミ山でゲイブリエルを発見するが清掃人に囲まれていた。その後リック達はジェイディス達を説得し救世主と戦うための同盟の約束を取り付ける。片やダリルはキャロルを探し出して再会しお互いに再会を喜ぶ。そしてキャロルは出ていった理由をダリルに語る。その後ダリルは王国に戻るとモーガンにエゼキエルの説得を頼み王国を後にする。
ウォーキング・デッド/シーズン7【第11話 自我を失い】あらすじ
引用:AMC
ダリルが逃げ出し、仲間が殺されたことを知ったドワイト。そんな中ニーガンはユージーンを連れてアジトに戻ってくる。ユージーンは苦痛を味わされると考え怯えていたが予想に反して手厚い待遇を受ける。一方ドワイトは、ダリルが脱走した責任を取らされ監禁される。更にシェリーも消えていたことで、ニーガンはシェリーがダリルを逃がしたと推測する。そしてドワイトを監禁部屋から出しシェリーを探して後始末をするよう命じる。
そんな中ユージーンはアジト内の案内と制度を説明される。その後アジトの外に連れ出されニーガンと面談すると、ニーガンはユージーンに能力を見せるよう迫る。そしてニーガンはアジトの周辺に配置しているウォーカーが崩れてしまう問題の解決策をユージーンに問うと、ユージーンは溶鉱炉で金属を溶かしてウォーカーを金属で覆う策を提案する。話を聞いたニーガンはユージーンのアイデアを気に入り、その能力を認める。
その後ユージーンはニーガンの妻たちに接待を受けながら部屋でくつろぐ。そしてユージーンが妻たちと会話をしていると爆弾と作れるか聞かれ、家庭用雑貨で作れると答えると作って見せてほしいと頼まれる。その後ユージーンは手製の簡易爆弾を作り妻達を楽しませその日を終える。
次の日妻たちは今度は接待ではなく自分達の意思でユージーンの元を訪れる。そしてユージーンに妻の一人、アンバーがもうこの生活に耐えられないと嘆いていることを告げる。続けてアンバーのために自殺できる薬を作ってほしいと頼まれ、ユージーンは自殺薬を精製する。
一方アジトを出たドワイトはシェリーが居たと思われる建物を発見するがそこにシェリーの姿はなかった。しかし建物にシェリーの書き置きが残されていた。そこにはシェリーが後悔していることとドワイトへの思いが記されていた。
そしてアジトに戻ったドワイトはシェリーを逃がした犯人としてカーソン医師に罪を着せると、ドワイトの言葉を信じたニーガンがカーソン医師をみんなの前で焼き殺す。
その後再度妻たちがユージーンの部屋を訪れるが、ユージーンは妻たちの望み通り作った薬をアンバーではなくニーガンに使うつもりだと気がつき妻たちに渡すのをやめる。そして妻達が去った後ニーガンがユージーンの部屋を訪れる。ニーガンはユージーンにお前は誰だと尋ねると、ユージーンはニーガンだと答える。
ウォーキング・デッド/シーズン7【第11話 自我を失い】感想
引用:AMC
やっぱりダリルが脱走前に寄った部屋はドワイトの部屋だったようです。
そしてアジトに連れて来られたユージーンは絶対に拷問されると思ったんでしょうね。ビクビクするのはわかりますが、部屋に通されて何がほしいって言われるとロブスターって答えたところがちょっと面白かったです。ユージーンは結構自分に素直ですよね。しかしこの状況でロブスターを要求するとは(笑)
そして監禁されたドワイトの前に現れたニーガンですが、ダリルは家に戻るか、殺しに現れるか…どちらにしろいずれわかるからいいって言うニーガンの言葉が印象的でした。シェリーは探させて、殺しに来るかもしれないダリルのほうは放っておけるなんて…なかなかこういう発想にはならないですよね。
その後施設内を案内されたユージーンですが、そこでの説明で救世主には階級とポイント制があることがわかります。下位階級はビール、パン、理容室などをポイントと引き換えに交換しているようですが、幹部になると品物やサービスを記入してポイント数と名前を書くだけでいいようです。ちなみにユージーンの救世主番号は16番のようです。
その後外でユージーンの能力を見極めようとするニーガンですけど、先入観抜きでユージーンの能力を探ろうとするのが凄いと思いました。またユージーンの嘘博士の話を気にも留めず事実だけを見ようとして何ができるかを問うところもさすがだと思います。それにしても家庭用雑貨で簡易型爆弾を作ったり、無痛自殺薬を作ったりユージーンの能力が色々引き出されていきますね。
一方シェリー探しをしていたドワイトですが、ドワイトの訪れた建物は以前住んでいた家とかですかね?なんとなくそんな感じしました。そういえばダリルの部屋に投げ込まれたメモと建物にあったシェリーのメモの文字が一緒でしたね。監禁部屋で書き置きを見つけたドワイトは何かを察したようでしたし、すぐにシェリーの書き置きってわかったんでしょう。まあシェリーも消えていたことからダリルを逃がしたのはシェリーだったのは間違いないでしょうが、シェリーはドワイトを縛っていることに申し訳なく感じていたんですね。それに対してドワイトはただシェリーに生きてほしいと思っていただけのようでしたがお互いの思いが噛み合わなかったのは悲しいですね。
それにしてもカーソン医師は可哀想でしたね(汗)本当にただ罪を着せられただけですよね。ドワイトは何でカーソン医師に罪を着せたんでしょうか。誰でもよかったのか、医師を減らすことでニーガンの戦力を少しでも削ろうと思ったのか…。どちらにしてもカーソン医師は悪い人ではなさそうでしたし、これはうーんって感じでした。それにニーガンが素直にドワイトの言葉を信じたのもちょっと府に落ちませんでした。まあドワイトが仕込んだハニーってメモ書きがあったのが決定打だったかもしれないですけど。
それにしてもニーガンはユージーンの能力を高く買っているようです。確かにユージーンにはかなり知識があるようですし、ニーガンのようにうまく使って評価をしてくれる人が合っているのかもしれないですね。残念ですがユージーンはこのまま心からニーガンに従ってしまいそうな気がします。
そして最後にドワイトとユージーンが話をしているシーンは、今まで敵同士でしたしなんか不自然で不思議な組み合わせに感じました。
シーズン7の主な登場人物
下記の項目画像は[AMC]からの引用になります
ドワイト(オースティン・アメリオ)
シェリーをニーガンに取られながらもシェリーが生きていることが一番大切だと考え、救世主の幹部としてニーガンに従う
シェリー(クリスティーン・エヴァンジェリスタ)
ニーガンの元に戻ったことを後悔しながらもニーガンに従い妻として生活をしていたが、その生活とドワイトを縛っていることに耐えられなくなりダリルを逃がして行方をくらます
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