引用:AMC
前回のあらすじ
アクレサンドリアは押し寄せるウォーカーが止まり、ミショーン達は一段落していつもの日常を送っていた。
そしてヒルトップも普段の日常を送っていたが、突然夜中に森の木が倒れて街の壁が壊れ王国民の住居が木の下敷きになってしまう。そしてヒルトップは王国民の救出と木の対処で騒然となる。その後ヒルトップの壁が壊れてウォーカーに侵入されてしまう。そんな中ミショーン達もヒルトップに駆けつけウォーカーを退けてなんとか難を逃れる。その後ミショーン達はオーシャンサイドから何者かに監視されているとの連絡を受けオーシャンサイドに向かうことにする。
一方アレクサンドリアではリディアがゲイジ達から嫌がらせをされていたが、リディアはゲイジ達に負けないようにやり過ごしていた。それに対してゲイジ達はリディアを襲って取り押さえると危害を加えようとする。そんな中ニーガンが現れてゲイジ達を突き飛ばしリディアを助ける。しかしその際にニーガンはゲイジ達の一人を誤って殺してしまう。更に騒ぎになって人が集まってくるとニーガンは牢獄へ閉じ込められる。
そして次の日ゲイブリエルがニーガンの檻に行くがニーガンは檻からいなくなっていた。そしてニーガンが消えたことでゲイブリエル達は慌てるが、そんな中リディアが自分が逃がしたと言い出し檻に閉じこもってしまう。その後ダリルが檻を訪れるとリディアに夜は家を出ていないから逃がせるはずがないとリディアの嘘を見抜く。それに対してリディアは街に馴染めず追い詰められている自分の心境を打ち明ける。そして檻にいたいと言うとダリルは頷いて檻の扉を閉める。
ウォーキング・デッド/シーズン10【第5話 変わらぬ姿、変わりゆく心】あらすじ
引用:AMC
ケリーは森の中で狩りをしていたが、耳の調子が悪化し目眩も起こしていた。それでもなんとか獲物をしとめるが、獲物を確保しようとした際にウォーカーの群れに襲われてしまい走って逃げる。その後ケリーは坂から落ちて負傷しウォーカーに追い詰められてしまう。
一方ニーガンはアレクサンドリアから逃げ出し森の中にいた。そんな中ニーガンの前に元救世主のブランドンが現れる。ブランドンはアレクサンドリアにいたが、ニーガンが街を出たのを知りニーガンについていこうとニーガンを追っていた。そしてニーガンはブランドンと共に行動することにする。
その後ニーガン達は境界線まで行くが、境界線でブランドンが荷物から革ジャンとバットを取り出す。そしてニーガンにアレクサンドリアを出るときに盗んできたと言って渡すが、ニーガンは目立つわけにはいかないと返答し革ジャンとバットの受け取りを拒否する。そしてニーガン達は境界線を越えることなく別の場所へ移動する。
その後ニーガン達は移動中にバスの中でウォーカーに襲われるマイロ親子を発見する。そしてニーガンはウォーカーを片付けてマイロ親子を助けるとマイロ親子と話をする。その後ブランドンがマイロ親子を殺して物資を奪うべきだと言うが、ニーガンは呆れかえりブランドンに人材は資産だと言い返す。そしてニーガンはブランドンの好意には感謝するが今後は一緒に行動できないと告げ、アレクサンドリアに戻るなりどこかへ行くなり好きにすればいいと言い放つ。
その後ニーガンはマイロと話をして二人は打ち解ける。そしてニーガンは食事の準備でバスを離れる。その後ニーガンが戻るとマイロ親子はブランドンに殺されていた。そしてブランドンはニーガンが突き放したのは自分をテストしていたんだろう?と嬉しそうに近寄ると、ニーガンは怒りの表情を浮かべてブランドンを殴り殺す。
片やヒルトップでは壁の修復作業など復興を進めていた。そんな中物資がたびたびなくなる事態が起こっていた。そしてマグナが見張りの日も物資がなくなっていたためユミコはマグナに情報を求めるが、マグナはウォーカーの対処をしていたからわからないと返答する。
その後ニーガンを探していたダリルとセディクがヒルトップを訪れる。そんな中ケリーと一緒に出て行ったヒルトップ住民が街に戻るがケリーは一緒にいなかった。そしてコニーとダリルはケリーを探しに行くことにする。
その後ダリル達は森の中でケリーを探している際にマグナに会い、マグナも一緒にケリーを探すことにする。その後ダリル達は負傷したケリーを見つける。そしてマグナはケリーを治療するために近くに隠してあったヒルトップからの盗品を取り出す。そしてダリルはマグナとケリーが物資を盗んでいた犯人と知りコニーを見るが、コニーは知らなかったと返答する。その後ダリル達はケリーを治療し盗品を持ってヒルトップへ戻るが、マグナ達が物資を盗んでいたことはみんなに言わなかった。
その後ユミコはマグナがヒルトップから物資を盗んでいたことを知ると二人は言い争いになる。そしてユミコはマグナに今後は別の部屋で寝てほしいと言い放つ。
そんな中ヒルトップで患者をみていたセディクは咳きこむエゼキエルを検診しようとする。しかしエゼキエルは血相を変えてセディクの手を振り払いセディクは驚く。その後エゼキエルはセディクにゆっくり首元をみせるとそこには大きな腫瘍ができていた。そしてエゼキエルは家系に多かったガンと同じ症状だと言い、今の世界では治療することはできないだろうと続ける。それに対してセディクは治療法を提案して諦めないようエゼキエルを励ます。そして自分もPTSDに陥っていることを告げ、辛いときは仲間に頼るべきだとエゼキエルを告げる。
その後ダリルとセディクはヒルトップを出てアレクサンドリアへの帰路につく。
一方アーロンは森の中でガンマを発見し監視していた。そしてガンマはウォーカーを切り裂き臓物や血液を小川に流していた。その後ガンマが作業中に怪我をするとアーロンはガンマの前に出ていきガンマに包帯を渡す。その後ガンマはアルファにアーロンのことを包み隠さず報告すると、アルファはアーロンは利用できると言い、ガンマに新たなマスクを被るように告げる。
その後ニーガンは革ジャンを羽織り、バットを持ってアルファ達の境界線を越える。そして大きな声で歌を歌いながら歩きウォーカーを呼び寄せると、満面の笑みを浮かべて寄ってきたウォーカーを殺し始める。そんな中ベータが現れるとニーガンはベータに会いたかったと言い笑みを浮かべる。
ウォーキング・デッド/シーズン10【第5話 変わらぬ姿、変わりゆく心】感想
引用:AMC
今回はヒルトップと街を出たニーガンの話でしたね。それにしてもニーガンに動きがあると話が盛り上がってきてワクワクします。
物資が消えたヒルトップ
まずはケリーですけど、耳の状態がかなり悪いようですね。そして症状が悪化していることもあり危険察知が遅れてしまっているようですが辛いですね。実際に聴力に支障があるというだけで相当動揺すると思いますし、あの世界では死の危険がより高まってしまうから動揺するのは当然ですよね。
そしてケリーがいなくなったことにコニーがいち早く気がついてダリルと一緒にケリーを探しに行きましたが、二人はすっかりいいコンビになっていますね。そしてダリルはかなり手話ができるようになっているなって思いました。ダリルは手話の本を持ってましたしかなり手話の勉強をしているんでしょうね。ダリルのこういう影ながら努力するところとかもいいですよね。そして二人がケリーを探しているときにダリルがメルルの話をしました。話の内容がメルルらしかったですけど、久しぶりにメルルのことが出てきたなって思いました。
その後ダリル達はマグナに会って、マグナも一緒にケリーを探すことになりました。そしてケリーは怪我をしていましたが見つかりました。ケリーはウォーカーに殺されててもおかしくない状況だったので無事に見つかってよかってよかったです。でもいいことだけではありませんでした。ヒルトップからなくなっている盗品も見つかり、盗んでいた犯人がマグナとケリーだったことが判明しました。二人での犯行だったので知らなかったコニーも驚いているとの同時に怒っていましたね。
その後ダリルとコニーは犯人をみんなに言うことはありませんでした。しかし盗品を持ち帰ったことでユミコがマグナの犯行に気が付きました。そして元々険悪だったユミコとマグナの仲も今回のことで完全にこじれてしまいました。これはマグナが悪いので仕方ないでしょう。そして二人が揉めているときに二人の過去についても言及されている部分がありましたが、マグナは姪が何か犯罪に巻き込まれてその復讐のため犯罪を起こしてしまったようですね。その際の弁護士がユミコだったんですね。
そしてエゼキエルですがセディクとのやり取りで様子がおかしかった原因が遺伝性のガンだったとわかりました。家族は完治したようですが、この世界では治療ができないため諦めているんでしょう。これは最近エゼキエルが人が変わったように悩んでいたのもよくわかりますね。その後セディクが気を利かせてエゼキエルとキャロルを無線で話させようとしました。しかしエゼキエルはキャロルと話をする前に無線を切ってしまいました。このときのエゼキエルの気持ちはわかる気がします。キャロルに言いたいけど言えないというかこういうのって難しいですよね。
そしてアーロンがガンマと接触しました。その後ガンマはアルファに事実を報告するとアルファはアーロンは利用できると言っていましたが、ガンマはアルファの言う通りアーロンを利用するんでしょうか。実はガンマは妹のことでトラウマを受けている感じがあるんですけど、ガンマがアルファを裏切る可能性とかもあるんでしょうか。そういえばガンマが小川にウォーカーの血液を流していたのは不審でしたね。あの水をどこかの街が飲むとしたらよくないことが起こりそうですけど、どうなんでしょうか。
街を出たニーガン
そしてニーガンですがついに動きがありましたね。ニーガンは以前もアクレサンドリアを抜け出しましたが、今回は前回と違い簡単には街に戻らないでしょう。今もし街に戻ったら殺される恐れがありますからね。ただ未だにどうやって檻から抜け出したのかは不明ですね。一緒に行動していたブランドンがどうやって檻から出たと聞いていたのでブランドンが逃がしたわけではないみたいですし、リディアでもないとなると他に誰がニーガンを逃がしたんでしょうか。
そしてニーガンがブランドンと共に行動をしているときにカールの話が出ましたが、その際ニーガンは悲しそうな顔をしていましたね。ニーガンは本気でカールを気に入って幹部にしたがっていましたからね。カールには本当に生きててほしかったなって今も思います。そしてニーガンはブランドンとの会話でリックの思想に共感していることもわかりましたが、今はリックのしようとしていたことを理解しているんでしょうね。
その後ニーガン達はウォーカーに襲われるマイロ親子に出会いました。この際ニーガンは人に頼られる喜びを思い出して新たな共同体を作る流れなのかなって思いました。そしてブランドンがマイロ親子を殺して物資を奪おうと言ったときにニーガンが人材は資源だと言ったのが、今も自分の中のモットーはあるんだなって思いました。
その後ブランドンは結局マイロ親子を殺してしまいましたね。そしてニーガンがブランドンを殺すことになりました。ニーガンはブランドンに感謝を覚えつつも嫌悪感を抱いていたためブランドンを追放しましたが、まさかその後ブランドンがマイロ親子を殺すとは思わなかったでしょうね。この流れはなんだかやるせなかったですね。ブランドンはニーガンに気に入られようと必死だったのはわかりますが、マイロ親子を殺したってことは今回ニーガンに殺されなくてもこの先ニーガンの元でやっていくことはできなかったでしょう。ニーガンはむやみな殺しは嫌がりますからね。
その後ニーガンは革ジャンを身につけ、バットを手にしました。この姿がやっぱりニーガンですね!そしてニーガンはまさかの囁く者と接触しました。ニーガンがどういう目的で囁く者に近づいたのかはまだ不明ですが、ニーガンは豪快だけど緻密に考える頭があります。そのため何か目的はあるんでしょう。ニーガンがこの先どう動くのかとても気になりますね!
終わりに
さて今回ですがアルファの発言により木を倒したり、ウォーカーを送りこんでいるのがアルファ達の仕業だと判明しました。そしてアルファ達は消耗戦を狙っているようです。ミショーン達もこのままやられっぱなしにならないよう対策はするとは思いますがどうするんでしょうか。
そしてニーガンが動き始めて一気に盛り上がってきましたね!今のニーガンがアレクサンドリアに不利益になることをするとは思えないですが、ニーガンを含めた三つ巴になるのか?またはニーガンはアレクサンドリアの味方をするのか?どんな流れになるのか気になります。今後は更に目の離せない展開になってきましたね!
シーズン10の主な登場人物
下記の項目画像は[AMC]からの引用になります
コニー(ローレン・リドロフ)
親身に接してくれるダリルのことを信頼し、以前と変わらず街に貢献している。そして耳の症状が悪化している妹を気にかけ心配しているが、そんな中ケリーとマグナがヒルトップの物資を盗んでいたことを知り怒る。そして物資をヒルトップへ返す
ケリー(エンジェル・セオリー)
耳の症状が悪化し、以前よりウォーカーに対する危機察知が落ちて追い詰められることも出てくる。そんな中マグナとひそかにヒルトップの物資を盗み出して蓄えていたが盗品がダリルとコニーに見つかってしまう
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