引用:AMC
前回のあらすじ
アレクサンドリアにガンマが訪れ、ガンマはメアリーと名乗り囁く者を裏切ったと告げる。そしてメアリーはゲイブリエル達にアーロン達が窮地に陥っていると状況を話すと、ゲイブリエル達はメアリーを信じることにしてアーロン達の救出へ向かう。しかしその際監視隊から町にウォーカーの群れが向かっていると連絡が入り、ゲイブリエル達はまず監視隊の元へ向かうことにする。
その後ベータは手薄になったアレクサンドリアに侵入して町の住民を襲う。そしてベータは裏切り者であるメアリーを捕えると町を出てキャンプに戻る。その後監視隊の報告が罠だと気がつき引き返していたゲイブリエル達はベータ達と遭遇し銃撃戦になる。そしてベータはメアリーの生け捕りを諦めて一人で逃げていく。
その後ゲイブリエル達は町に戻り状況を確かめているとアーロン達が戻ってくる。そしてゲイブリエルはアーロンから状況を聞く。その後ロジータやメアリー達は治療のため町を出る。
一方ダリルは一人で囁く者の周辺を探り、アルファ達を見つけて襲撃する。そしてダリルとアルファはお互いに負傷して建物に立て篭もるが、お互いに気を失ってしまう。
その後二人の元にリディアが現れる。そしてリディアは目を覚ましたアルファに近づくと、アルファはリディアに傍にいてほしいと頼むがリディアはアルファの願いを断る。その後ダリルが目を覚ますと傍にリディアがいた。そしてリディアはダリルに一日意識を失っていたと言い、アルファは殺さなかったと告げる。
その後アルファは囁く者に見つけられて保護される。そしてアルファはウォーカーの大群がダリル達を根絶やしにして、叫び声が私への歌になるだろうと呟く。
ウォーキング・デッド/シーズン10【第11話 夜明けの明星】あらすじ
引用:AMC
囁く者はダリル達を襲撃する準備を進めていた。そんな中アルファはニーガンに頼んで木の枝で自分の腕を叩かせる。そしてアルファはニーガンにも腕を出させるとアルファがニーガンの腕を枝で叩く。その後アルファ達はウォーカーの大群を引き連れてダリル達の元へ向かう。
その後アルファ達はヒルトップへ向かっていたが、道中でニーガンがアルファを呼びだす。そしてニーガンはアルファにダリル達を虐殺せずに配下にするべきだと提案する。
一方ヒルトップではユージーンがブルーウィーヴルと話をしていたが、その際二人ともオーシャンサイドに落ちた衛星を見ていたことが発覚する。
そしてユージーンはお互いの距離が数百マイル圏内だと算出して会ってみたいと言い出す。それに対してブルーウィーヴルは戸惑いをみせるが、ユージーンはバージニアにいると言い、ブルーウィーヴルが場所と時間を指定してくれたらその場所に行くと告げる。更にユージーンは自分を見て気に入らないときは帰ってもいいと言うとブルーウィーヴルは仲間に相談してみると返答する。だがブルーウィーヴルはまだユージーンの仲間には今回のことを言わないでほしいと頼むとユージーンは了承する。
その後アーロン達がヒルトップへ辿り着くが、アール達はメアリーを見て知らない顔がいると警戒する。その後アール達はメアリーが囁く者でアダムの叔母だとわかると、アダムには会わせないと拒絶反応をみせる。
そしてエゼキエルはキャロルの元へ行く。そしてエゼキエルはキャロルに洞窟のことを聞いて心配していると言うが、キャロルは塞ぎこんでいる様子をみせる。その後キャロルはエゼキエルが大病を患っていることに気がつく。そしてキャロルはエゼキエルとの時間を過ごす。
そんな中ダリルもヒルトップへ戻ってくるが、ダリルはアール達にアルファがウォーカーの大群を連れてヒルトップへ来るだろうと告げる。それに対してアールは戦うべきだと言うが、ダリルは逃げたほうがいいと返答すると、ダリル達は一度オーシャンサイドに避難して形勢を整えてからアルファ達と戦うことにする。
そしてロジータはユージーンのいる無線室へ行くが、部屋にユージーンの姿はなかった。そんな中ロジータはブルーウィーヴルからの無線が入っていることに気がついて無線に出ると、ブルーウィーヴルは何も喋らなくなる。そしてユージーンは部屋に戻るとロジータがブルーウィーヴルからの無線に出てしまったことに気がついて、急いでブルーウィーヴルに手違いがあったと弁明するがブルーウィーヴルは無線に反応しなかった。そしてユージーンはロジータにブルーウィーヴルとは内密な連絡だったのにと怒りだす。その後ユージーンはロジータを部屋から追い出すと、ブルーウィーヴルに何度も問いかけるがブルーウィーヴルからの応答はなかった。
その後ダリル達は子ども達をまずオーシャンサイドへ逃がすことにする。しかしダリル達がオーシャンサイドへ向かうと道中でオーシャンサイドへの道が塞がれていることに気がつく。そしてダリルはニーガンが囁く者にいて道を塞いだと察する。そしてダリル達はヒルトップへ戻るとアルファ達と戦うための準備を開始する。
その後ロジータは外で罠を作っていたユージーンの元を訪れる。そしてロジータはユージーンにブルーウィーヴルが好きだったんだろうと言うと、今なら自分にキスをして言いと告げる。そしてユージーンはロジータにキスしようとするが思いとどまる。その後ロジータはブルーウィーヴルを絶対に捕まえるべきだと励ます。
その後ユージーンが無線室で歌を歌っているとブルーウィーヴルが反応する。そしてブルーウィーヴルはカノワ川の南1マイルにあるチャールストンの車両基地を待ち合わせ場所に指定する。そして一週間後に会おうと言うとユージーンは必ず向かうと言って無線を切る。
そんな中キャロルはリディアの元を訪れる。そしてキャロルはリディアにアルファを殺すと告げるが、リディアはそうなったとしても受け入れる様子をみせる。そして二人はヘンリーが死んでしまったことを悲しむ。
その後ケリー達は町の外に出てアルファ達を迎え撃つための準備をしていたが、そんな中ウォーカーの大群がヒルトップへ向かっていることに気がつく。
その後アルファ達がウォーカーの大群を引き連れてヒルトップへ押し寄せる。そしてダリル達は町の外に出て、仕掛けておいた罠を発動させつつ柵越しウォーカー達を相手にする。そしてダリル達は健闘しながらもなんとかウォーカーの群れを抑える。
その後アルファ達が油の入った球を放つとダリル達は油を被ってしまう。そしてアルファ達が火矢を放つと辺りは炎上し始める。更にウォーカーの数が多くて柵が倒れてしまうとダリル達はヒルトップへ逃げ込むことにする。
そんな中ニーガンはアルファにダリル達は配下にしようとしたのでは?と尋ねるが、アルファはダリル達をウォーカーにして配下として群れに加えると返答する。それを聞いたニーガンは驚く。
その後ダリル達はヒルトップへ退却し始めるが、アルファ達はヒルトップにも火矢を放つ。そしてヒルトップも炎上してしまうと、ダリル達は前にウォーカーの大群、後に燃え盛るヒルトップと逃げ場を失ってしまう。
ウォーキング・デッド/シーズン10【第11話 夜明けの明星】感想
引用:AMC
今回はアルファ達がついにウォーカーの大群を引き連れてヒルトップへ来ましたね。そしていよいよダリル達と本格的な戦争状態になりました。そういえばアルファは結構瀕死なのかなって思ったいたんですけど、予想より元気そうでしたね。
ユージーンとロジータ
さてまずはヒルトップですが、ロジータ達はやはり治療のためにヒルトップを訪れたんですね。そんな中アールはすぐにメアリーが新顔だと気がつきましたが、アールはメアリーとアダムとの関係を聞いてメアリーを拒絶しました。これに関してはわからなくはないですね。そもそもメアリーはアダムを捨てて殺そうとしたわけですからね。しかもメアリーがアダムの母親も殺しいると知ればアールは尚のことアダムと会わせないようにするでしょうね。それにしてもメアリーはアダムのことを一目見ただけで嬉しそうでしたね。それだけメアリーのアダムへの思いは強かったんですね。
そしてユージーンですけど、ブルーウィーヴルの存在をロジータに知られてしまいましたね。そしてロジータがブルーウィーヴルの無線に反応したことでブルーウィーヴルはもうユージーンと話をしないのかなって思ったんですけど、ブルーウィーヴルは再び話をしてくれたようでよかったですね。そしてユージーン達はオーシャンサイドに落ちた衛星のことからお互いの距離が近いとわかりました。そしてユージーン達は会うことになりましたが、ユージーンはその前にアルファ達を片付けないといけません。これがユージーンのフラグになって死んでしまうってことがないといいんですけど心配です。
そんなユージーンが無事にアルファ達の襲撃を切り抜けてブルーウィーヴルに会いに行くことになったとして、ユージーンはブルーウィーヴルと会うことで別グループと接触するということになります。その際ブルーウィーヴル達がまともなグループだといいんですけど、まともなグループは少ないだけに心配ですね。ユージーン達が無事に会えても嬉しい出会いになるといいんですけど、もし無事に会えてもこれが新たな火種にならないか心配ですよね。
そしてユージーンは無線室で一度ロジータと険悪になってから再び会ったときにはいい感じになってロジータにキスしていいと言われました。そしててっきりユージーンはキスをするのかなって思ったんですけどしませんでしたね。これは意外でした。ユージーンが本当に好きなのはそもそもロジータだと思ったんですけど、今はブルーウィーヴルが一番だからキスをしなかったということなんでしょうね。
それぞれの思い
そしてエゼキエルとキャロルですけど、ついにキャロルがエゼキエルの病気のことを知りましたね。さすがにキャロルが何も知らずにエゼキエルが死んでしまうというのは悲しすぎますからここでわかったのはよかったかもしれないですね。ただこれでまた一人キャロルの親しい人が死んでしまうということになるのでその後のキャロルが心配ですね。そういえば今回キャロルはタバコを吸っていましたがキャロルがタバコを吸っている姿は初めてみました。
そしてエゼキエルですがもう死を覚悟しているんでしょうね。もしかしたら今回の戦いでエゼキエルは死ぬことになるかもしれないですね。
そういえば大群と戦う前にダリルがエゼキエルと二人で話をして、ダリルが今まであまり話したことがなかったがというところはよかったですね。ダリルも今回エゼキエルの病気のことを知りましたが、ダリルはエゼキエルの強さも知ってるし、感謝もしていると言っていました。お互いが認めていた感じが出ていましたね。
そしてジュディスがダリルに一緒に戦いたいと言っていましたが、このときカールのことを思い出しました。カールもジュディスと同じくらいのときから戦いたいと言って銃を手にしていましたね。そしてダリルはそんなカールを子ども扱いせずに一人前として対応していました。今回のジュディスに対してもダリルは同じように一人前として対応していましたね。このシーンも印象的なシーンだなって思いました。
その後キャロルはダリルにすがるように嫌わないでほしいと言ったときに、ダリルがキャロルを嫌うわけないだろうと言ったシーンもよかったです。二人の関係性がよく感じられるシーンでしたね。
その後ダリル達はウォーカーの大群を相手にすることになりましたが、今回のダリル達とアルファ達の戦いは見ごたえがありますね。ウォーカーの数が多かっただけに戦争みたいだなって思いました。そんな中ヒルトップサイドはよく訓練された動きをしていましたが、今までの訓練の成果がいかんなく発揮されていましたね。そしてユージーンを中心に作った加熱線の罠は凄かったですね。効果てきめんで数体だったら問題なく防げたんでしょうけど、いかんせんウォーカーの数が多くてすぐに壊れてしまいましたね。
止まらないアルファ
そしてアルファ達ですけど、アルファはまた枝で腕を傷つけていましたが、今回はニーガンも腕を枝で殴られていました。このときニーガンが痛みに耐えながら笑っていたのはさすがニーガンだなって思いました。
そんなニーガンはダリル達を出来る限り殺したくないと思っているようですね。そのためアルファにダリル達を虐殺をしないように進言しました。その後ニーガンの進言でアルファ達が道を塞いでおいたことによりダリル達は早々にオーシャンサイドへ逃げることを諦めました。これは以前ニーガンが使った作戦だからすぐにダリル達は察したんでしょうけど、それを見越した上でニーガンは道を塞いだんでしょうね。
その後アルファはニーガンの進言を無視してヒルトップの住民を皆殺しにする作戦を取りましたが、やっぱりなという感じでした。そしてこの際アルファ達は火矢を使ってヒルトップを炎上させる火攻めを行いました。これでダリル達は逃げ場を失いましたが、アルファは今回とことんやるようですね。そしてこの際ニーガンがアルファに配下にするのではと言ったときにアルファが群れに加えると言っていましたが、これはダリル達をウォーカーとして群れに加えるってことだったんですね。アルファの場合はウォーカーも味方ですからそういう意味での味方にする方法もあるということなんでしょうね(笑)
そういえば今回アルファ達がガソリンの代替品として樹液を使っていましたが、樹液って燃えるんですね。気になったので調べてみたところ種類によって燃えるようで、松やスギなどの樹液は特に燃えやすいようです。そんな樹液をアルファ達が使ったのは驚きでしたが効果てきめんでしたね。
終わりに
さて今回ですがダリル達とアルファ達の全面対決となりました。しかしアルファ達の圧倒的戦力を前にダリル達が追い詰められた状態で話が終わりました。そしてダリル達は前にはウォーカーの大群、後には燃え盛るヒルトップって感じでまさに地獄絵図の終わり方でした。あそこからダリルがどうするのかとても気になりますね。
そしてアルファ達ですが、この戦いで徹底的にダリル達を潰すつもりなのは感じ取れました。そんな中ニーガンはやはり虐殺には反対なようですが何か行動を起こすんでしょうか?それともただ傍観するんでしょうか?その辺りも気になりますね。引き続き先を見ていきたいと思います。
シーズン10の主な登場人物
下記の項目画像は[AMC]からの引用になります
ユージーン・ポーター(ジョシュ・マクダーミット)
囁く者襲撃の際は熱線を使った罠を作ったりと相変わらず豊富な知識を生かしてグループに貢献する。そんな中無線でやり取りしていた女性に恋心を頂き待ち合わせの約束をする
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