ウォーキング・デッド情報館

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ウォーキング・デッドのあらすじや感想です(ネタバレあり)

ウォーキング・デッド/リック・グライムズ【人物紹介】アンドリュー・リンカーン(ネタバレ)Walking Dead

f:id:a-map:20180713124511j:plain引用:AMC

 

ウォーキング・デッド人物集です。ストーリーに登場する人物を紹介していきます。ここではリックについて紹介しています!(シーズン10時点)

 

 

Walking Dead/メニュー表

 

 

作中どんな人物?

f:id:a-map:20210316033730j:plain引用:AMC

 

元保安官で犯人追跡中に撃たれて意識不明になり、病院で目を覚ますと世界が崩壊していた。その後家族を見つけてアトランタキャンプメンバーと生活を共にするようになる。


そしてリックは初期から戦闘力が高くウォーカーや対人相手でも引けをとらずに戦うことができたため、リーダーシップを発揮しつつ仲間を守って戦い続けていく中で、グループのリーダーとして仲間を引っ張っていく存在になる。


そして困難を乗り越えながらアレクサンドリアへ辿り着き、周辺の共同体と連携して対立していた救世主グループに打ち勝つ。


そんなリックは妻のローリーがシーズン3で死亡し、息子のカールがシーズン8で死んでしまう。そして娘のジュディスは生き残っているが血のつながりがないことを示唆するセリフを言っている。しかしリックはジュディスをカール同様大切に思っている。また後にミショーンと男女の仲になり、ミショーンとの間にも子どもが生まれている。


そしてリックは終末世界で仲間を引っ張る立場で精神をすり減らしながらも仲間を導いていたが、シーズン9で負傷して行方不明になる。その後数年が経ち、リックは仲間の元に戻らず、仲間はリックが死んだと思っており生死不明の状況となっている。

 

基本情報

f:id:a-map:20180713124523j:plain引用:AMC

 

頼れるリーダー 

 

★基本情報

登場     シーズン1
生死     シーズン9 行方不明
以前の世界  保安官

 

★人間関係

妻ローリー  シーズン3 死亡
息子カール  シーズン8 死亡
娘ジュディス シーズン10  生存


妻ミショーン シーズン10 行方不明
息子リックJr  シーズン10 生存

 

★各シーズンの紹介

シーズン1 

保安官として犯人追跡中に銃で撃たれて昏睡状態になる。その後病院で目を覚ますとウォーカーの支配する世界になっていた。そして家族を探してアトランタ市街地へ向かい、キャンプで家族と再会する。その後キャンプメンバーのリーダーとして行動するようになる。


シーズン2 

キャンプメンバーのリーダーとして行動し、農場の主ハーシェルと共存の道を探る。そんな中で元の世界からの親友であるシェーンと仲違いしてしまい、その後シェーンに殺されそうになると返り討ちにしてシェーンを刺し殺す。


シーズン3 

仲間を率いて刑務所を安住の地として住みかにする。落ち着ける場所を見つけたはずが騒動で妻ローリーを亡くし錯乱状態になる。その後落ち着きを取り戻すが別のコミュニティーであるウッドベリーの総督と対立する。


シーズン4 

リーダーを降りて一住民としてグループの中で日々を過ごす。そんな中総督が再び刑務所を襲撃に来て、その際刑務所に大量のウォーカーが侵入してしまう。そしてリック達は散り散りに刑務所から逃げ出すが、その際リックはカールと共に刑務所を後にする。その後ミショーンやダリルと合流し終着駅に行きつく。


シーズン5 

終着駅の難を逃れた後、合流した仲間と放浪生活を送る。その後アレクサンドリアに迎えられると町の住民の一人として活動する。そしてその中で仕事を与えられ町の警官になる。


シーズン6 

ウォーカーの大移動を指揮し、その後ディアナが亡くなるとアレクサンドリアのリーダーになる。そしてヒルトップのジーザスとの取引で救世主グループと戦うことになる。


シーズン7 

救世主のリーダーであるニーガンに完敗し、心を折られて救世主への物資調達をこなすことを第一に考えるようになる。その後仲間の言葉で立ち直ると再びニーガンとの戦いを誓う。

 

シーズン8 

アレクサンドリアのリーダーとして救世主との戦いを優位に進める中、戦いとは関係ないところで息子カールが死んでしまう。その後も救世主との戦いを続けてニーガンを倒す。


シーズン9 

救世主戦争後との戦い後復興に力を注ぎ、救世主にも手を差し伸べていた。しかし禍根を残すグループ同士のため上手くいかず、またニーガンを生かすという選択肢がマギー達の反感を買ってしまい元の仲間とも溝が出来てしまう。


その後リックはウォーカーの大群を発見し一人で誘導している最中に負傷してしまう。そして仲間の見ている前でウォーカーの進行を食い止めるため復興現場の橋を爆破する。そしてリックの爆発を見ていた仲間達はリックの死を嘆き悲しむ。しかし爆破後リックは瀕死で倒れているところをジェイディスに拾われ、ジェイディスと共にヘリで移送されていた。その後数年経ってもリックはアレクサンドリアに戻ることはなく行方不明になってしまう。

 

性格

f:id:a-map:20180713124535j:plain引用:AMC

 

元保安官ということもあり倫理観が高く、優れた洞察力を持っている。そのため終着駅では終着駅の住民が仲間の持ち物を身につけていることを見逃さなかったりもしている。


また初対面の相手でも油断せずに相手を観察し、危険を見極める力を持っている。そして敵となれば生存者でも容赦せずに殺すこともある。


そして常に前に立ち仲間のために戦うが、精神的負担がかかりすぎると感情の起伏が激しくなることもあり、追い詰められて幻覚を見てしまったこともある。


そんなリックは仲間思いで、仲間のためならどんな危険も厭わない行動力を発揮する。そのため仲間からの人望はとても高い。

 

印象的なシーン

f:id:a-map:20180713124531j:plain引用:AMC

 

シーズン2の12話 

リックがシェーンを殺した話ですね。シェーンは初期のリックの相棒であり物語でとても重要な人物でもありました。そんなシェーンにリックは何度もチャンスをあげていましたが、シェーンはどうしても変わることが出来ませんでした。その結果リックはシェーンを殺すこととなりましたが、シェーンにはなんとか変わってほしかったという思いがありましたし、こうなってしまったか…そう感じる残念なシーンでした。そしてここから物語はまた一つ変わった感じがした印象的なシーンでした。

 

シーズン8の16話 

救世主に勝利してニーガンと決着がついた話ですね。ニーガンは一度はリックの心を折ったということを考えると、リックが初めて完全敗北をした敵役だったと思います。それだけにニーガンにも色々焦点があたり、ニーガンにはニーガンなりの人々を守っているという主張も出てきました。そしてカールは人々の平和やニーガンとの和解を願って死んでいきました。そんなニーガンとの決着がどうなるのか?その点はとても注目でしたし、シーズン通しての戦いに終止符が打たれた話だったのでとても印象的でした。


シーズン9の5話 

リックが行方不明になる話ですね。4話で重傷を負ってしまったリックは満身創痍になりながらもウォーカーの誘導を続けました。しかしそんな中で意識が飛び、過去の仲間達が脳裏に浮かびます。この中でシェーンが出てきて、リックがシェーンに謝っていたのはとても印象的でした。そしてずっとリックはシェーンのことを思っていたんだなって感じたシーンでもありました。


その後リックは最後に仲間が駆けつける中、仲間を守るため橋を爆発しました。この最後まで仲間を守ったリックの行動はリックらしいなって思いました。そしてこの話からリックはいなくなりましたが、リックがいなくなった後は今までどれだけリックの存在が大きかったかを感じることになりました。

 

振り返り

f:id:a-map:20180713124540j:plainこの項目画像は[AMC]からの引用になります

 

シーズン1~9までのリックの紹介をまとめてみました! 

 


リック・グライムズ(アンドリュー・リンカーン)

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シーズン1

保安官であり物語の主人公。グループのリーダー的存在。仲間に優しく仲間を守ろうと奮闘する


リック・グライムズ(アンドリュー・リンカーン)

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シーズン2

高い戦闘力を持つ元保安官。倫理観と責任感が強く実質的グループのリーダー


リック・グライムズ(アンドリュー・リンカーン)

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シーズン3

以前までとは違い甘さが抜け、生存者でも危険と見なせば戦う。ローリの死後はショックから自分を見失う


リック・グライムズ(アンドリュー・リンカーン)

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シーズン4

グループのリーダーを降りて銃を置き、農作物作りなどに精を出す日々を送っている。みんなから一目を置かれる存在だがあくまで一般的なグループの一員として刑務所で過ごしている


リック・グライムズ(アンドリュー・リンカーン)

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シーズン5

グループを率いるリーダーに復帰しみんなを引っ張る。圧倒的戦闘力とどんな場面でも油断をしない警戒心を持って行動する。また危険と判断すれば生存者を殺すこともためらわない


リック・グライムズ(アンドリュー・リンカーン)

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シーズン6

アレクサンドリアの住民に恐れられる存在だが町のために力を尽くし住民の安全を導く。しかし現実を直視しないアレクサンドリアの住民を不安視している


リック・グライムズ(アンドリュー・リンカーン)

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シーズン7

一度はニーガンに心を折られて、ただただニーガンに従い物資を供給していたが、仲間の死や周りの言葉で立ち直りもう一度ニーガンと戦うことを誓う


リック・グライムズ(アンドリュー・リンカーン)

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シーズン8

ニーガンとの対立を深める中、各町のまとめ役として住民を先導する。救世主には容赦ない対応を見せることもあるが仲間のために力を尽くす


リック・グライムズ(アンドリュー・リンカーン)

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シーズン9

救世主の支援を提案しニーガンを生かすという選択肢を取ったことで以前の仲間と溝ができてしまう。そんな中ウォーカー誘導の際に深手を負いウォーカーの群れに追い詰められてしまう


 

アンドリュー・リンカーン

f:id:a-map:20180713124543j:plain引用:AMC

 

俳優さんの情報です!

 

★基本情報

生まれ 1973年9月14日(46歳)2020年1月時点
出身  イギリス ロンドン
妻   ゲイル・アンダーソン
子ども 子ども 一男一女
その他 俳優になった理由 モテたかった
    シーズン7以降ギャラ
    推定・1話61万8千ドル

 

★人物

アンドリューは売れるまでの期間が長かった苦労人で、ウォーキングデッドの前は端役が多かったようです。また人物的な評判は良く、明るく気さくなイメージのようです。そんなアンドリューが俳優を目指した理由はモテたかったからみたいです(笑)これが本心かはわかりませんが、こういうことを言えるのは話しやすそうな人だなってイメージがあります。


またアンドリューはアメリカではなくイギリス出身で、同じくイギリス出身の総督役デヴィッド・モリッシーとゴルフをしたこともあったようです。そして結果はアンドリューが勝ったようです。そんなアンドリューの夢は「スター・ウォーズ」シリーズでジェダイを演じることのようです。

 

★トレイはどこですか?

アンドリューはダリル役のノーマン・リーダスと一緒に来日したことがあります。その際二人の仲の良さを見られる場面がありました。そしてノーマンは元々日本に住んでいたこともあり、日本語にも明るいのでアンドリューに日本語の挨拶を教えていました。


その挨拶は「トイレはどこですか?」という挨拶で、アンドリューはこれを「本日はお招きいただきありがとうございます」という意味だと思ってずっと日本で言って回っていたそうです(笑)そしてネタバレをされたアンドリューは笑いながら、みんな反応がいいから自分はちゃんと日本語で挨拶できていると思っていたと言っていました。このことからもアンドリューの人柄の良さが感じられる場面でした。

 

★降板について

シーズン9で降板したリックですが、シーズン8のインタビューでは既に最終話を待たずに降板をすることを示唆していました。そして降板についてですが、理由はアンドリューの希望で家族と時間を過ごすためだといわれています。しかしウォーキング・デッドの主人公であったアンドリューが降板するということはとても大きな出来事です。そのため仮にその他に降板が考えられる理由を推測してみました。あくまで憶測なので気分を害したらすみません。


まず降板というと制作サイドと俳優サイドの二つの要因が主にあり得ると思います。そしてアンドリューの場合、シーズン7以降は1話のギャラが61万8千ドルと言われています。仮に1ドル107円換算で考えると日本円で6600万円とかなり高騰していることがわかります。ギャラで降板や番組継続が難しくなることがある海外ドラマですのが可能性がないとはいえないですが、今後も映画化が予定されているウォーキングデッドの顔役であるリックがギャラで降板するとは考えにくいです。そのためこの可能性は低いかと思います。


次に元々ストーリー上決まっていたという可能性もあります。ウォーキングデッドは原作があるため、そのストーリーに沿った場合にリックが主人公を降りるというパターンですね。しかし原作と大筋は一緒でもキャロルが未だに生きてる、カールがシーズン8で死んでしまったなど原作と異なるストーリーがあるのも確かなようです。ただ申し訳ないですが僕は原作を読んでいないので、どの程度原作と剥離しているのかはわかりません。しかし原作とドラマは違う道筋を辿っている可能性は否定できません。また完全オリジナルのスピンオフなどもあるのでストーリー上で降板ということでもなさそうかなって思います。むしろ原作と違って未だに生きていたという感じに思えました。


結果、現在言われているようにアンドリューの申し出で降板になったというのが真相なのかなって思います。また降板理由については家族と過ごしたいということですが、カールが死んでしまったのも一因としてあるのでは?そんな風に思ったりもします。


ただアンドリューの降板は行方不明という形だったので物語の終盤に再び再登場する可能性も残されています。またウォーキングデッドの映画版に出演やシーズン10以降のドラマ監督を務めるという話もあるようなのでそういった点にも期待して今後も見ていきたいと思います。

 

まとめ

f:id:a-map:20180713124546j:plain引用:AMC

 

リックは頼りになって、リックならなんとかしてくれるという安心感を持っている人物だなって思います。そのため初期からグループを率いて、紆余曲折ありながらも精一杯仲間を守っていました。


この一瞬の判断で窮地に陥り死ぬこともある終末世界で、ずっと仲間を率いていたことはとてもプレッシャーだし大変なことだと思います。そんな中、正解すらない状況でリックが多くの人を救っていたのは間違いでしょう。


しかしそんなリックはシーズン9で行方不明になってしまいました。ウォーキング・デッドの顔役でもあり、いなくなるとその重要さに更に気がつく、そんなリックがいなくなってしまったのはとても寂しいことですね。


ただリックはまだ死が確定したわけではないので、今後はどこかで出てくる可能性があります。その際はきっとまた活躍してくれると思うので、そのときを期待したいと思います。

 

 

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