引用:AMC
ウォーキング・デッド人物集です。ストーリーに登場する人物を紹介していきます。ここではローリについて紹介しています!(シーズン9時点)
作中どんな人物?
引用:AMC
リックの妻で、カールとジュディスの母親。この世界になったときにリックが行方不明になっていたのでリックは死んだと思っていた。そのためリックの親友であるシェーンと一緒に行動していたが、そんな中でローリはシェーンと男女の関係になる。しかしリックとの再会で動揺したローリはシェーンに冷たくあたってしまう。
そんなローリはウォーカーと戦う力がないため基本的には物資調達などに出ることはないが、キャンプでは女性陣をまとめたりとリックを献身的に支える姿を見せる。しかし時間が経つにつれてリックとの関係もギクシャクしてしまう。そして最後はジュディスを産んで力尽きて死んでしまい、その後カールによって止めを刺される。
尚、ローリはジュディスの父親について誰の子かわからないと言っており、父親はリックとシェーンどちらの可能性もある。
基本情報
引用:AMC
リックの奥さん
登場 シーズン1
生死 シーズン3 死亡
死因 出産時に死亡
以前の世界 主婦
夫リック シーズン9 行方不明
息子カール シーズン8 死亡
娘ジュディス シーズン9 生存
シーズン1
カールを連れてシェーンと共に避難する。そしてアトランタメンバーとキャンプ生活をしていたが、そんな中でシェーンとは男女の仲になる。その後キャンプに現れたリックと再会を果たすと、シェーンを拒絶してリックの元へ戻る。そしてそのままシェーンとの仲はこじれてしまう。
シーズン2
リックの妻としてグループ内で一目を置かれる存在になる。そんな中妊娠していることが発覚するとウォーカーの蔓延する世界で子どもを産むべきか迷うが、リックの後押しもあり出産を決意する。その後リックがシェーンを殺したことを知るとリックを拒絶してしまう。
シーズン3
刑務所にたどり着き出産に向けての準備をしていたが、リックの行動を一時期批判し拒絶してしまったためリックとの関係はぎくしゃくしていた。その後お互いにゆっくり距離を縮めていくこうとするが、そんな中刑務所にウォーカーが侵入して騒動になる。そしてその際ローリは産気づいてしまい、騒動の中でなんとかジュディスを出産する。しかしローリは出産で力尽きて死んでしまう。
性格
引用:AMC
強気な性格でウォーカーの蔓延する世界でもあまり弱音を見せず気丈な振る舞いをする。また女性陣のまとめ役をするなどリーダーシップも発揮する。
しかし以前関係を持っていたシェーンについては厳しく当たってしまい、リックにも同様に拒絶するような態度を見せるなど感情の起伏が激しい一面もある。
だが基本的にはリックとカールを大切に思い、家族を第一に考えて行動している。
印象的なシーン
引用:AMC
シーズン1の3話
リックと再会後、シェーンへの態度を急変させた話ですね。このときはローリは湖でシェーンに厳しい態度で接していました。これについてはもちろんまったく理解できないわけではないんですけど、命をかけてローリとカールを守っていたシェーンに対して、あの拒絶の仕方はシェーンが可哀想だなって思いました。
シーズン2の5話
ローリがリックを励ました話ですね。このときリックはソフィア探しが無駄なことなのでは?と迷っていました。その悩みを知ったローリはリックに、リックの行動は間違っていないとリックの考えを後押しして励ましていました。このシーンではみんなを引っ張る立場のリックを支えて、元気づけることができたシーンだったなって思います。
シーズン2の12話
ローリが久しぶりにシェーンに優しくしたときの話ですね。このときローリは一人で作業するシェーンの元に行くと、シェーンに優しい言葉をかけて、更にお腹の子どもは誰の子かわからないと告げました。これによりこのときまではなんとかリックと共にこの世界を乗り切ろうと堪えていたシェーンが、ローリの子どもはやっぱり自分の子どもだと思いリックを殺そうと決意しました。これに関してはリックを殺そうと考えたシェーンが一番よくないですけど、ローリがシェーンに優しくしたタイミングが最悪のタイミングだったなって思い、その点が印象的でした。
振り返り
この項目画像は[AMC]からの引用になります
シーズン1~3までのローリの紹介をまとめてみました!
ローリ・グライムズ(サラ・ウェイン・キャリーズ)
シーズン1
リックの奥さんで、リックが死んだと思っていた時期シェーンと関係を持っていた
ローリ・グライムズ(サラ・ウェイン・キャリーズ)
シーズン2
気丈な女性で不満が多いメンバーに叱咤する場面も見せる。妊娠しておりこんな世界で生むべきか迷っている
ローリ・グライムズ(サラ・ウェイン・キャリーズ)
シーズン3
リックへの後悔を念を抱きながらもグループため尽力をつくすが出産時に命を落としてしまう
サラ・ウェイン・キャリーズ
引用:AMC
女優さんの情報です!
生まれ 1977年6月1日(42歳)2020年1月時点
出身 アメリカ イリノイ州
結婚 既婚
子ども 一女
映画 フェイシズ
イントゥ・ザ・ストーム
ペイ・ザ・ゴースト ハロウィンの生贄
ドラマ LAW & ORDER
NUMBERS
プリズン・ブレイク
サラはイリノイ州出身ですが子ども時代はハワイで過ごしたようです。そして両親は大学教授で、父親は立命館大学で教壇に立っていたこともあったため、サラは14歳の時に日本を訪れたこともありました。
そしてサラは大学へ進学すると勉強しつつ演劇も学び、その後ニューヨークで女優としてデビューしました。
そんなサラは両親が大学教授だったこともあるためか堅実な人物なようです。そしてサラはずっと女優業を続けるのではなくいずれは大学で演劇を教えたいと考えているようです。
サラは様々な作品に出演していますが、ウォーキング・デッド出演前に既にプリズンブレイクで有名になっていました。そんな出世作のプリズンブレイクでは、サラは娘を出産したことや、家族との時間が少なくなっていたことを理由にシーズン3で一度降板しました。
しかしその後シーズン4で復帰してシーズン5にも出演しています。復帰の理由はサラの役どころが人気が高かったため復帰を熱望されたというのが一因にあるようです。ウォーキング・デッドではローリ役で賛否がありファンから悪口を言われることもあったようですが、プリズンブレイクでは人気の高い役どころだったということが伺えます。僕もプリズンブレイクを見ていましたが、サラ役は人気があるのはわかります。
またプリズンブレイクとウォーキング・デッドは役どころは違うと思いますが主人公のパートナーという点では一緒です。そして本人を知ってみるとサラはプリズンブレイクのサラ・タンクレディ役のほうが本人に近いのかもしれないなって思いました。
サラはホラーが苦手だと公言しています。そのため出演作であるウォーキング・デッドをあまり見ることはないようです。
しかしそのサラがどうしてホラー色の強いゾンビ物に出演することになったのかということですが、サラはインタビューでヒューマンな要素があったから出演を受けたと言っています。プリズンブレイクでは一度家族のために降板もしていたほどですし、サラが人との繋がりを大切にしていることはわかります。そのためサラはヒューマン要素を感じたウォーキング・デッドはホラーとしてではなくヒューマンドラマとして出演したんだろうなって思いました。
そんなサラはこのドラマの出演後に数本のホラー映画の出演をしてします。これはサラがウォーキング・デッドで名演を演じたゆえに評価が上がってホラー作品からオファーがくるようになったんだと思います。しかしこの高評価は本人がホラーが苦手だと喜んでいいのか難しいところですよね(笑)
まとめ
引用:AMC
ローリについては賛否が分かれる人物だと思いますが、どちらかというと否定的な意見のほうがよく聞きます。ただローリもあの世界で極度のプレッシャーと恐怖を受けていたわけで、強気でいるようでも相当滅入っていたのかもしれません。またシェーンの気持ちが重かったのも負担だったのでしょう。
そのため全てを否定するわけではないですが、ローリがリックとの再会時にシェーンを否定したところやシェーンを排除しようとしたこと、またリックがシェーンを殺した際にリックを拒絶したりしたことなど、ローリはリックとシェーンを惑わせてしまうことが多かったかなって思います。そのため僕もローリについてはあまりいいイメージがないです。
それにしてもローリの死は衝撃的な内容でした。なぜかと言うとローリはリックの奥さんで中心的人物だったからです。そのローリですら死ぬんだ!ってびっくりしたのと同時に、この作品はどんな人物でも死ぬ可能性があるんだなって強く思いました。
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