引用:AMC
前回のあらすじ
タラとヒースは物資調達をしていたが橋でウォーカーの群れに襲われるとヒースが逃げ切るがタラは橋から転落してしまう。その後タラは気がつくと浜辺に打ち上げられていた。そしてタラはオーシャンサイドに辿りつくが村の住民に捕まってしまう。その後ナターニャ達に仲間になるよう誘われるがタラはアレクサンドリアに戻ると返事をする。
次の日タラはオーシャンサイドを後にするが、その際ビアトリス達に襲われる。しかしシンディーの助けもあり無事逃げ切るとその後アレクサンドリアまでたどり着くが町でデニースの死を知らされる。
ウォーキング・デッド/シーズン7【第7話 規律と罰則】あらすじ
引用:AMC
救世主達のトラックに乗り込んでいたカールとジーザスは目的のアジトに近づいていた。そしてアジト到着前にトラックから降りてタイヤ痕を辿ろうと提案するジーザスだったが、カールは一緒にトラックを降りるふりをしてジーザスを先に降ろすとそのままトラックに乗ってアジトへ向かう。
その後アジトへ到着したカールは荷台からニーガン達を襲撃するが、すぐに取り押さえられてしまいドワイトに銃を向けられる。しかしニーガンはドワイトを制止してカールに手を差し伸べると、施設内をカールに案内すると言い出す。
そんな中アレクサンドリアではロジータがユージーンを連れて町を出て、ゲイブリエルとスペンサーも二人で物資調達に出かける。
そして救世主のアジトではニーガンが数人の妻がいる部屋にカールを連れて行く。ニーガンはそこでその日起こったことを確認し、しばらくしてダリルとドワイトも部屋を訪れる。
その後ニーガンはカールを自分の部屋に連れて行くとカールの面談を始める。その中でニーガンはカールに眼帯を取れと迫りカールは眼帯を取る。
そして面談が終わると、次にカールを救世主達の集まる広場へ連れていく。そこではドワイトが焼却炉にアイロンを入れて熱していた。そして焼却炉の前で縛られ座らされる一人の救世主。ニーガンは座らせた救世主が仕事をサボりルールに反したとして熱した鉄アイロンを顔に押し当てる。そして男は泣き叫び気を失うと医務室に運ばれる。その後ニーガンは残った者にルールを破ればこのようになると告げその場を後にする。
一方物資調達に出ていたゲイブリエルとスペンサーだったが、スペンサーはゲイブリエルにリックが憎いと打ち明ける。そしてリックへの不満を打ち明けるがゲイブリエルはリックを庇いスペンサーを諭す。しかしそれでもリックが戻らなければいいと言い放つスペンサーに呆れてゲイブリエルは車を降りて歩いて町に戻ってしまう。その後スペンサーは一人で森の中を進み物資を調達をする。
そして同じく町を出ていたロジータとユージーンだったが、二人は町工場へ到着するとロジータがユージーンに弾丸を作るように指示をする。それに対してユージーンは弾丸作りに乗り気でないことを伝えるが、ロジータはユージーンを罵倒して弾丸を作らせる。
そんな中救世主のアジトではカールがニーガンに連れられアジトを後にする。そして出発の際にカールを心配したダリルがニーガンに詰め寄るが、その罰としてダリルは部屋に監禁されてしまう。しかし監禁されたダリルの元に逃げろという書き置きが投げ込まれる。
一方町の外に出ていたミショーンは道路にウォーカーの死体を敷き詰め車が通れないようにしていた。その後通りがかった救世主が死体を片付けるため車から降りてきたところを捕えてアジトへ案内させる。
そしてカールを連れてアレクサンドリアを訪れたニーガンは、リックが物資調達に出ていていないと知ると町で待つことにする。
そんな中物資を探しに行ったリック達は物資があると思われる小屋を見つける。しかしそこは湖に囲まれ、更に湖にはウォーカが何十体も配置され小屋を守っていた。
ウォーキング・デッド/シーズン7【第7話 規律と罰則】感想
引用:AMC
ジーザスを騙して先に降ろさせたカールはなかなかやりますね、あのジーザスが一本取られるとは。
その後カールはニーガン達を襲撃しましたが、その際ニーガンはさりげなく味方を盾にして余裕の態度を見せます。あそこで余裕を見せるのがニーガンの凄さでもありますよね。まあさすがにニーガンがあそこであっさりカールに殺されるようなことにはならなかったですね。
更にまさかの襲撃してきたカールに手を差し伸べて施設内を案内するとは。ニーガンは敵にしたら凶悪ですが人材を重宝しているという面に関しては凄いし、これだけのグループを築いただけあるなって思います。それに終始ニーガンが言っているルールっていうのがよくできてますよね。ルールを作って従わせることが重要なんでしょうね。そんなニーガンには複数の奥さんがいて権力に任せたハーレム状態を作り出しているようですね。
その後ニーガンと面談中に眼帯を外したカールが涙を流しますが、普段は強気のカールが涙を流している姿はこちらまで悲しい思いになりました。カールはたくましくなったとはいえまだ子どもですからね。その後ローリーを殺したことをニーガンに告白しますが、この話が出るたびにカールが歩んできた道はあまりに過酷すぎる道だなって再確認してしまいます。それにしてもニーガンはカールを本気で気に入っているようですね。
そしてその後のアイロンのシーンですがあれは強烈でした。確かにルールがあることで救世主達は成り立っていると思いますし、ニーガンがルールを重視しているのはわかります。そしてそれはとても重要なことでしょう。しかしルール違反はあんな目にあってしまうとは…。カールをどうするのか終始含みを持たせていたので、もしかしてアイロンで焼くのはカールなのか?って思ってしまいました。でもそこは違ったのでその点はよかったですけど、それにしても残酷なシーンで目を覆いたくなるような光景でした。
そういえばスペンサーの言葉に反応してゲイブリエルがリックを庇うシーンはとても印象的でした。以前はゲイブリエルがリックを批判する立場でしたからね。スペンサーは何かあるとリックを批判しているようですけどいずれは変わってリックを慕うようになるのでしょうか?それともずっとこのままなのか。どうなっていくんでしょうね。できたら心強い味方になってほしいです。
そしてロジータですが今シーズン終始怒っていますね。エイブラハムのことがあるから当然かもしれないですけど、復讐の念に駆られるという感じでしょうか。しかしユージーンに弾丸を作らせるときに一度でいいから役に立つことをしてって言ったのはなかなか厳しいセリフでしたね。
そして外に出ていたミショーンですが、冒頭のついてくるウォーカーにまるで動じてない姿はさすがミショーンだなって思いました。リックグループ内の強さだと5本の指に入りますよね。そしてミショーンはその後何をするつもりなのかなって思っていましたが、ニーガンのアジトを襲撃するつもりだったんですね。てっきりリックの決断を理解してニーガンに従うのかなって思っていたんですけど違ったようですね。
それにしてもアレクサンドリアに到着したニーガンですけど、なんだかんだ終始楽しそうですね。時折気のいい親戚のおじさんみたいな顔を見せますし、人物的には魅力があるのも確かなキャラですよね。
そして物資のあると思われる小屋を見つけたリック達ですが、あの小屋に物資を取りに行くのはどうなんでしょうか(汗)かなり危険で命がけになると思いますが…行くしかないんでしょうね。しかしあの湖を渡ると思うと生きた気がしないでしょうね。
それにしても今回はニーガンと救世主達の日常が多く描かれていましたが、このグループを簡単に倒せる感じはしないですね。かと言ってずっと従っていくわけにはいかないと思いますがどうなるのでしょうか?
シーズン7の主な登場人物
下記の項目画像は[AMC]からの引用になります
カール・グライムズ(チャンドラー・リッグス)
単身ニーガンのアジトまで行き、ニーガン達を襲撃するが拘束されてしまう。その後ニーガンにアジトの中を案内されるなど驚きの扱いをされる
ゲイブリエル・ストークス(セス・ギリアム)
グループのために献身的に働き、物資調達から相談してくる人には神父として助言なども行う。またリックの期待に応えるため常に最善を尽くす
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