引用:AMC
前回のあらすじ
リック達はタラの情報によりオーシャンサイドを目指していた。一方サシャはニーガンに捕まり仲間としての勧誘を受けていた。そんな中ヒルトップではグレゴリーがマギーへの謝罪に現れマギーは謝罪を受けいれる。そしてオーシャンサイドに到着したリック達はオーシャンサイドを制圧し救世主との戦いに協力を要請する。しかし断られ武器だけ借りてオーシャンサイドを後にする。
一方サシャは自分が戦いに利用されることを恐れてユージーンに自殺する道具を依頼し毒薬を受け取る。そんな中町に戻ったリック達だったが町にはドイワトが訪れていた。そしてドワイトはリック達に協力したいと申し出る。
ウォーキング・デッド/シーズン7【第16話 遺志を継ぐ者たち】あらすじ
引用:AMC
ドワイトはアレクサンドリアを訪れて救世主を倒すのに協力すると告げる。しかしダリルはドワイトを殺そうとするが迷った末にドワイトの言葉に耳を傾ける。そしてドワイトはリック達に明日ニーガンが攻め入ってくることを告げる。続けて自分の案内でニーガンの住みかである聖域を襲撃し労働者を味方にしつつ基地を一つずつ落としていくべきだという案を出し、リック達はドワイトの言葉を信じてニーガンと戦う準備を始める。
一方捕まっていたサシャの部屋にニーガンが訪れ、ニーガンはサシャにアクレサンドリアを攻め入ることを伝える。そしてニーガンの作戦を聞いたサシャは一緒にアレクサンドリアに向かうことにする。その後移動の間、サシャの提案によりサシャは棺に入ってアレクサンドリアに向かうことになる。その道中棺の中で音楽を聞くサシャはエイブラハムとの日常を思い出していた。
片やヒルトップと王国では救世主と戦うための準備をしていた。そしてアレクサンドリアでは清掃人を町に迎えるなどニーガンの襲来に備えて着々と準備を進めていた。
その後アレクサンドリアに救世主が到着する。そして救世主の先陣としてまずユージーンが出てきてリック達を説得しようとする。だがリック達はユージーンの説得に応じることなくニーガン達を攻撃しようとする。しかし攻撃を開始しようとすると清掃人は裏切ってリック達に銃を向けて町の門を開く。更にニーガンはリック達の心を折るためサシャの入った棺を開けるが、サシャは転化してウォーカーになっていた。そしてウォーカーになったサシャがニーガンを襲いその隙にリック達は反撃を始める。
しかし結局リック達は競り負けて救世主に拘束されてしまう。そしてリックとカールは並んでニーガンの前に膝まづくと、ニーガンはリックにカールを殺しリックの両手を潰すと脅しをかける。しかしまったく恐れる様子を見せないリックは逆にいつになろうとニーガンを殺すと睨みをきかせる。それを聞いたニーガンは笑顔になりカールにバットを振りおろそうとするが、そのときヒルトップや王国の住民が現れリック達を助ける。
その後形勢が逆転して救世主と清掃人は退却していく。そしてリック達は間一髪で窮地を脱する。
その後アジトに戻ったニーガンは救世主を集めて戦争を宣言する。
一方リック達は救世主を追い返した後、マギーとジーザスがウォーカーになったサシャを見つけて止めを刺す。その後リック達も住民を集めて決意を語る。
ウォーキング・デッド/シーズン7【第16話 遺志を継ぐ者たち】感想
引用:AMC
まずドワイトについてですが、ニーガンへの裏切りが真実ならきっかけはシェリーのようです。ドワイトにとってそれだけシェリーの存在は大きかったんでしょう。単身殺される覚悟でアクレサンドリアに来たことやシェリーが支えだった話を聞くと、本当にニーガンを裏切るつもりなのかもしれないと感じました。もしドワイトの作戦が実行できるなら救世主を倒すのにはなくてはならない人物になりますね。
でも裏切りの件が嘘だった場合はドワイトを信じたことでアレクサンドリアは全滅可能性があるわけですし、ここでドワイトを信じるという選択肢はかなり危険な賭けですよね。ただニーガンがアレクサンドリアから退却した後、ドワイトは今回の計画を知らなかったとメッセージを残しています。これは本当に知らなかったのか、それともリック達をハメているのかちょっとわかりませんでした。一連の流れを見ると本当に知らなかったんじゃないのかなとは思いました。知っていたらニーガンはドワイトを使ってリック達を翻弄したことをみんなの前で言いそうですからね。
それにしてもマギーはもう完全にヒルトップのリーダーとなったようですね。
そしてキャロルはすっかり王国の兵士としての姿が板についてます。モーガンはバーサーカー状態になってしまうのかなって思ったんですけど今回はキャロルとエゼキエルの言葉により立ち止まりましたね。こうして見てもエゼキエルも立派なリーダーですよね。
それにしても清掃人がアレクサンドリアを訪れるとき自転車で町まで来る様子がなんとなくシュールに感じました。そういえば清掃人が笛を使って意思の疎通を図っているのは印象的でした。これまでこういう意思の疎通はなかったですけど考えてみたら笛での意思の疎通などは結構使えますよね。
そしてサシャですけど…ここまでになってしまいましたね。最初に毒薬をもらった際は意図がわからなかったですけど、純粋に自分で死ぬために使いたかったんですね。ユージーンにも言っていたように自分がリック達の弱みになりたくないってことが一番の理由だったんでしょう。確かに人質として使われたらリック達の弱みになることは確実ですからね。しかしあのサシャが絶対に成功しないと思われるアジト潜入をどうしてしたのか…そこが悔やまれますがやはりエイブラハムの存在が大きく、実はロジータ以上にエイブラハムのいないこの世界に絶望していたのかもしれないなですね。そして棺に入って毒薬で死んだのはせめて最後にニーガンに対して一矢報いようとしたのかもしれないですね。
それにしても清掃人ですけどまさかの裏切りでしたね。清掃人がリック達に銃を向けて、その後ニーガン達を引き入れた流れは絶望感はすごかったですね。あっ、これでリック達終わったなって思いました。そして清掃人がリック達を裏切った理由がリック達より条件がよかったからって。まあそういう集団だと思われる節はあったので裏切り理由にそこまで驚きはしなかったですけど、この裏切りで全滅一歩手前まで追い詰められて危なかったですね。清掃人はそもそもあまり信用できる感じではなかったですし、これは仲間として引き入れたリック達も甘かったのかもしれないですね。しかし最後の清掃人の逃げ方は見事でした。
そしてニーガンがカールにバットを振り上げたときは本当にここでカールが死ぬのか!って思いました。今回のニーガンですが清掃人まで取り込んでリック達をギリギリまで追い詰めたのに、ここまでしてリック達を取り逃がしたのはちょっと失敗でしたね。今までは圧倒的なニーガンの強さがありましたが、ドワイトのひそかな裏切りとかもあって今後は形勢が変わるかもしれないです。
そういえばエゼキエルが助けにきたとき思ったんですけどシヴァは普通に人を襲うことあるんですね(汗)てっきり人間を襲うことはないのかなって思ってました。あんな虎がいつも一緒にいたら生きた心地しないですよね。
それにしても今回は事態が二転三転しましたがシーズン7ではニーガンとの決着がつかずに終わりましたね。今後はお互いに全面戦争に入っていくようですが最後はどちらが勝つのか注目ですね。引き続きシーズン8を見ていこうと思います!
シーズン7の主な登場人物
下記の項目画像は[AMC]からの引用になります
ユージーン・ポーター(ジョッシュ・マクダーミット)
弾丸を製造したことでニーガンにアジトへ連れ去られてしまうが、その才能を見込まれニーガンに重宝される
サシャ・ウィリアムズ(ソネクア・マーティン=グリーン)
ロジータとともに救世主のアジトを襲撃するが自分一人でアジトに潜入しロジータを逃がす。ニーガンに見込まれ幹部候補に誘われるが自分がリック達の足かせになることを心配しある決断をする
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