フィアー・ザ・ウォーキング・デッド/シーズン5【第16話】あらすじと感想（ネタバレあり）

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前回のあらすじ

バージニアたちはモーガンたちのようにビデオ撮影をしていた。そしてそのビデオには自分たちは未来のために活動していて人々を救っているという内容が記録されていた。そしてバージニアたちはモーガンたちのようにビデオを色んなところに置いて生存者たちの目につくようにしていた。しかしそのビデオを見たモーガンたちはバージニアたちは油田を奪ったり生存者の選別をしていることから嘘をついていると怒る。

そしてモーガンたちはバラバラになっていた仲間たちと一度合流し再び安住の地を探し回っていた。しかしなかなか安住の地は見つからずガソリンもなくなっていることからモーガンたちは焦りを見せていた。そんな中グレースは点滴により意識を取り戻し一命を取り止めていた。

その後モーガンたちは近くにガルチがあることを知る。そしてガルチなら電気などもいらないし広さも充分で水場も近くにあるということからガルチへ住もうと考える。しかしモーガンたちのいる場所からガルチまでは80キロほどあり残りのガソリンを考えると最後の移動になってしまうという可能性があった。

その後モーガンたちは先に進んでいたがガルチまで15キロ手前でガソリンが尽きてしまう。そしてモーガンたちは徒歩でガルチへ向かい始める。そしてモーガンたちはガルチへ到着するがガルチには大量の感染者がいてとても人が住める状況ではなかった。そしてモーガンたちはその光景を見てガルチに住む事を諦める。

その後モーガンたちは今後について意見を出し合うが物資も食料もない状況でこの現状を打開できる案は何も出てこなかった。そしてストランドがこうなったらもうバージニアたちに助けを求めるしかないと告げるとモーガンも頷く。そしてモーガンたちはバージニアに無線連絡をする。

前回のあらすじ【第15話チャンネル5】

Fear the Walking Dead/シーズン5【第16話この道の行く先】あらすじ
Fear the Walking Dead/シーズン5【第16話この道の行く先】感想
シーズン5の主な登場人物

Fear the Walking Dead/シーズン5【第16話この道の行く先】あらすじ

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引用：AMC

ドワイトは1人でさまよっていたがそんな中無線にシェリーの声が聞こえてくる。そしてドワイトは無線のシェリーに向かって問いかけるがドワイトの声はシェリーに届かなかった。その後ドワイトは装甲車付近までたどり着くとその近くで数頭の馬を発見する。

一方ガルチにいたモーガンたちだったがモーガンはバージニアと交信をしていた。そしてモーガンはバージニアにガルチの感染者を倒すのを手伝ってほしいと告げるが、バージニアはそのガルチには水場もなくもはや人が住める状況ではないから自分たちの共同体でモーガンたちを各自引き取ると返答する。それに対してモーガンは全員引き取って同じ場所で暮らしさせてほしいと告げるが、バージニアはできるだけ多くの人間を救うが同じ場所ではなく適材適所へ送ると返答する。そしてモーガンは渋々納得する。

その後ガルチに馬を引き連れたドワイトが戻ってくる。そしてドワイトはこの付近に馬がいたから水場があるはずだと言いきっとこのガルチでやっていけるだろうと告げる。それを聞いたモーガンたちはガルチの感染者を片付けることにする。その後モーガンたちは馬を使って感染者を誘導しバージニアたちを迎えうって話し合いでバージニアたちとの関係性を解決しようと考える。

その後モーガンたちは馬を使って感染者を誘導し、ダニエルとストランドが周囲の見張りをしていた。そんな中ダニエルは装甲車が動かないように装甲車のスターターを外して持っていた。その後モーガンたちは感染者の誘導を続けていたがバージニアたちが現れるとバージニアたちがルシアナを連れていることに気がつく。そしてモーガンたちは感染者を使ったバージニアたちとの交渉を中止することにする。そしてストランドはダニエルから装甲車のスターターを預かりバージニアたちとの交渉へ向かう。

その後ドワイトの馬が感染者に襲われドワイトは地面に落ちて足を怪我してしまう。そしてモーガンたちはドワイトを助けるため感染者を川へ誘導する。その後モーガンたちは感染者の群れを全て川に流すとドワイトは助かるが、モーガンたちはバージニアたちに対抗するための感染者を全て失ってしまう。そのことでドワイトたちは頭を悩ませるがモーガンは生きていればそれでいいと告げる。

片やガルチにいたアリシアたちだったが、ガルチの感染者がバージニアたちのシンボルである鍵のキーホルダーをつけていることに気がつく。そしてアリシアたちはガルチにいる感染者はバージニアたちの仲間もいて、ガルチの生存者とバージニアたちで争いがあったということに気がつく。そしてガルチの生存者はバージニアに逆らったためバージニアたちに殺されたんだという考えにたどり着く。

その後モーガンたちはバージニアたちに降参することに決める。そしてモーガンたちはバージニアたちを待つ間ガルチの教会でジョンとジューンの結婚式を挙げることにする。そしてモーガンたちは平穏の中で2人の結婚式を行いガルチは穏やかな空気に包まれる。

その後バージニアたちがガルチに現れるが、その際バージニアたちは装甲車に乗っていた。そしてバージニアはモーガンにおとなしく降伏するように告げるとモーガンはバージニアに従うから全員を助けてほしいと告げる。そしてバージニアはモーガンの要求を飲むことにする。その後モーガンたちはそれぞれがバラバラに連れていかれるが、その際ストランドはアリシアになんで装甲車のスターターを渡したんだと聞かれる。それに対してストランドは内部からバージニアたちのグループを崩すと告げアリシアに安心しろと返答する。そして各自が仲間に別れを告げてバラバラに搬送される。

その後最後にモーガンとバージニアだけがガルチに残る。そしてモーガンはバージニアに自分はどこに行くんだと告げるとバージニアはモーガンはここに残るんだと告げ銃を向ける。そしてバージニアは銃を撃ちモーガンに被弾する。そんな中バージニアの無線に連絡が入りグレースは妊娠していて栄養不足だっただけだと聞かされる。それを聞いたバージニアは笑うがモーガンもグレースが無事だったことを知って喜ぶ。そしてバージニアはもうモーガンなどどうでもいいと言うと負傷したモーガンをその場に残してガルチを後にする。その後負傷したモーガンの元に数体の感染者が近づいていく。

Fear the Walking Dead/シーズン5【第16話この道の行く先】感想

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さて今回ですがモーガンたちとバージニアたちとの決着という形になりましたね。

まずはグレースですが体調のほうが心配されましたが今回の体調不良は放射能が原因ではなく妊娠による体調不良だったようです。グレースはここまでになってしまうかなと思って心配していたんですが、バージニアたちの元で看病を受けて助かることができそうなので良かったですね。

そしてジョンとジューンですが今回で結婚式をしましたね。こういった殺伐として世界ではこういう時間があるのはいいことだなと思いますし、やっぱりどんな世界でも前を見ていくことは重要ですよね。そのためにも今回のように結婚式をして大切だと思える相手がいるというのはとてもいいことなんじゃないのかなと思いました。ただ残念なことに結婚してすぐにバラバラになってしまいましたね。

そしてモーガンですが、モーガンはここまでこのグループを事実上引っ張ってきた人物となります。そのためバージニアとしても1番丁重に扱うんじゃないのかなと思いました。ところが実際はバージニアはモーガンが嫌いで撃ち殺すという選択肢を取りました。これは完全に予想外でびっくりしましたが、モーガンは果たしてここで死んでしまったのでしょうか。モーガンは今まで何度も死線をくぐり抜けてきましたしどんな状況でも生き残ってきました。またスピンオフではある意味主人公とも言える存在なんじゃないのかなとも思います。そんなモーガンがここまでになってしまうのか、またはなんとか生き残れたのかというところが気になりますね。

そしてバージニアですが、今回モーガングループの人材を取り込むことに成功したということは、仮に勝ち負けというのをつけるのであればバージニアたちの勝ちということになるのかなと思いました。ただバージニアはモーガンを撃ったりガルチの生存者を殺したりと、いらないとなった人物には容赦なく切り捨てるという一面があります。そのためモーガンたちは正直このグループにいても相当苦労するんじゃないかなというのと、全く安心して生きていけないんじゃないのかなというところがあります。もちろん今後を見てみなければわからないのでどうなるかというところですがかなり心配な状況ですね。

さて今回ですがモーガンたちがバージニアたちに引き取られ、モーガンはバージニアに撃たれてしまうという結果になりました。更にモーガンたちは各自バラバラに連れていかれて今までと同じようにみんなで生活をするという事はできなくなってしまいました。今後はモーガンたちがバラバラになった中でどうやって生活をしていくのか、またモーガンは生き残っているのかというところが気になるところですね。では引き続き先を見ていきたいと思います。