ウォーキング・デッド情報館

ウォーキング・デッド情報館

ウォーキング・デッドのあらすじや感想です(ネタバレあり)

フィアー・ザ・ウォーキング・デッド/シーズン2【第14話】あらすじと感想(ネタバレあり)

f:id:a-map:20181120193120j:plain引用:AMC

 

前回のあらすじ

 

マディ達のいるホテルにたどり着いたトラビスはマディ達との再会を果たすが、そこにクリスの姿はなかった。そしてトラビスはホテルに来るまでの経緯をマディに語る。


そして時は遡り、トラビス達は農場で負傷したジェームズの応急処置をしていた。その後ブランドン達はいつまでも回復しないジェームズを殺すことにする。しかしトラビスは一人反対してジェームズを守るが、結局クリスとブランドン達はジェームズを殺してしまう。その後クリスとブランドン達はトラビスを一人残して農場を出ていってしまう。


そしてホテルではトラビスの話を聞いたマディが何も間違ったことをしていないと慰める。しかしトラビスの気は晴れずクリスのことを思い出し後悔していた。その後夜になりホテルには更に難民が集まって来ていた。そしてその中にはブランドン達の姿もあった。

 

前回のあらすじ【第13話 命日】

 

 

Fear the Walking Dead/シーズン2【第14話  憤怒】あらすじ 

f:id:a-map:20181120193943j:plain引用:AMC

 

オフィリアは車で移動をしていたが道中で車が故障し、更にウォーカーも数体現れる。その後オフィリアはウォーカーを片付けるが、その場にウォーカーの群れが迫っていることに気がつき徒歩で移動を開始する。その後オフィリアは国境フェンスを越えてアメリカに入るが、平地を歩いていると突然射撃されて木の影に隠れるも銃を構えた男性に見つかってしまう。


一方集落にいるニックは暗いうちにレイナルドと共に集落を抜け出しギャングの元へ向かう。その後ニック達はギャングの元までたどり着くがギャング達は襲撃の準備をしていた。そんな中ニックはマルコと対面するとマルコ達が集落を見つけたことを指摘する。そしてニックは今後定期的に薬を届けるから集落を襲うのをやめるよう取引を持ちかける。しかしマルコはニックの提案を断り、集落を出ていくか死ぬか選べと返答しニックを脅す。


片やホテルにいるマディ達だったが、トラビスはまだ気持ちの整理ができずにいた。そんな中アリシアがトラビスへ食事を届ける。そしてアリシアがクリスを追い込んでしまったと謝るが、トラビスは仕方のないことでクリスは病んでいると返答する。更にクリスがアリシアにしてしまったことについて謝る。


その後マディは地下駐車場で難民達の様子を確認していたが、その中にはブランドン達もいた。そしてマディがブランドン達から話を聞いていると、ブランドン達がトラビスの言っていた人物達だと気がつき更にクリスが死んだことを察する。その後マディはストランドにクリスの死をトラビスに言うべきか相談するがストランドはマディに言うべきではないと返答する。


一方集落に戻ったニックはルシアナにマルコの元へ行ったことを告げると、更にマルコ達が襲撃に来ることも伝える。その後二人でアレハンドロの元へ行くとアレハンドロにもマルコ達の襲撃を伝える。そしてニック達は集落から逃げ出す話をし始めるがそんな中治療中に死亡した住民がウォーカーに転化してニック達は転化した住民に襲われる。その後ニック達はなんとか切り抜けるがその場にいた数名がウォーカーに噛まれてしまっていた。そしてその中にはアレハンドロもいた。


その後ニックは集落から出ていく準備をしていたが、そんな中ルシアナが現れるとニックはルシアナも一緒に出ていくよう促す。更にアレハンドロも現れるとニックはアレハンドロにはウォーカーの免疫がないと言い放つ。それに対してアレハンドロもウォーカーの免疫がないことを認める。そしてルシアナはアレハンドロに対して今まで嘘をついていたことを責めるが、アレハンドロはルシアナに気持ちを伝えるとそのままその場を後にする。その後ニックはルシアナに一緒に出ていくように誘うがルシアナは集落に残ると返答する。


片やマディ達はトラビスに黙ってブランドン達をホテルから追い出そうとする。しかしブランドン達だけを地下駐車場から連れ出すことに難民達が騒ぎだし、騒ぎに気がついたトラビスもブランドン達に気付いてしまう。そしてトラビスはブランドン達の元へ駆けつけるとクリスの話を聞き出そうとする。


その後トラビス達は別室に行き、ブランドンの治療をする代わりにクリスの話をしてもらう約束をする。そしてブランドンは治療を受け、その後クリスの話を始める。内容はクリスの運転で事故を起こして、その後ブランドン達が負傷したクリスに止めを刺したというものだった。そのことを聞いたトラビスは怒りブランドン達を殴り始めて、更に止めに入ったオスカーも負傷させてしまう。その後トラビスはマディ達の制止も効かずにそのままブランドン達を殺してしまう。

 

Fear the Walking Dead/シーズン2【第14話  憤怒】感想

f:id:a-map:20181120193955j:plain引用:AMC

 

今回はオフィリア、ニック達、マディ達の話でしたね。そしてこの話でアレハンドロのウォーカーに対する抗体を持っているかも判明しましたね。


まずはオフィリアですが相当強くなりましたね、ウォーカー数体なら問題なく倒せるようになっています。そして車が故障後は徒歩になりましたがなんとか国境フェンスにたどり着きアメリカへ入ることができました。ただその後銃を構えた男性に追い詰められてしまったのでどうなったのか気になりますね。せっかくここまで生きていたのでニックやマディ達と合流してほしいですがどうなったんでしょうか。


一方ニック達ですが、ニックはルシアナ達に黙ってマルコとの取引に行きました。マルコ達に集落が見つかったことはわかっていましたが、案の定マルコ達は集落を襲撃する準備をしていましたね。マルコとの交渉ではあの場でニックが殺されてもおかしくないかなって思いましたが、マルコはニックのことを気に入って生かしてくれたようです。ただマルコ達としてはニック達が自主的に出ていって空の集落を奪った方が弾薬も危険度も少ないからでしょうから、ニックは集落の人達を追い出すための伝言人の役目もあったかもしれませんね。もっとも戦いになったとしてもマルコ達は負けない自信があるんでしょうし、実際に負けないでしょうね。


その後ニックがルシアナとアレハンドロの元へ行きマルコ達襲撃を伝えると、逃げ出す話を始めた際に転化した住民が現れアレハンドロ達が噛まれてしまいました。このときニックがウォーカーを殺したシーンはかなりグロかったですね(汗)そしてアレハンドロが噛まれたことでウォーカーに免疫があるのかついに判明しました。やっぱりウォーカーの免疫がある話は嘘だったようです。これで事態の解決にはからまた遠のきましたね。そしてアレハンドロの傷は薬物中毒者に噛まれた傷だったようです。ニックはそのことを傷を見て察していたようですし、薬物中毒時代に近い傷を見たことあったのかもしれないですね。


そんなアレハンドロは嘘はついたが集落を作り人々を守ったと言っています。このことについては確かにそうかなって思います。集落から一歩出れば地獄が待っているのは確かでアレハンドロが自分を守るために集落を作っていたとしても私利私欲に走っていたわけでもないですし責めることはできないかなって思います。そう考えるとニックがペテン師と言ってアレハンドロを責めたのは少し言いすぎかなって気もしました。でもニックもルシアナを連れ出すために必死だったんでしょうね。


更に驚いたのはアレハンドロはルシアナに娘よと言ったことです。ルシアナは父が行方不明になったと言っていましたが、この世界になってから見つかってそれがアレハンドロだったんですかね?可能性としてはあるかなって思いますが、実はルシアナを信者として娘と言っただけで娘というのは比喩で本当の娘って意味ではないかもしれないですね。娘発言はここ以外出てないですし、ルシアナもアレハンドロを父と呼んだシーンはないのでちょっとどっちかわかりませんでした。


片やホテルではクリスが離れていったことでトラビスが激しく落ち込んでいましたね。そしてトラビスの元を訪れたアリシアですが二人はお互いが気遣って謝っていました。海にいたときからそこまで時間は経ってないと思うんですけど、トーマス家以来バラバラになってこうして再会してからの会話はなんとなく印象的でした。ただマディのときとトラビスの態度が違うのは、トラビスにとってアリシアは義理の娘でそのためか弱音は見せませんでした。そう思うとトラビスはアリシアの前では今も父親なんだなって感じもしました。


しかしトラビスにとってより深刻なのはクリスは離れていっただけではなく死んでしまったことです。ブランドン達がホテルに来ててっきりクリスと再会なのかなって思っていましたがまさかの結末になってしまいましたね。しかし…クリス自身はこうなるかもしれないという可能性は考えていたんでしょうか?トラビスが終始警告はしていましたが、トラビスの警告を無視して自分で選んだ道とはいえ悲惨な最期を迎えてしまいましたね。


それにしてもクリスの死についてトラビスに知らせるべきかマディは迷いましたが、確かにこれは難しいところですね。こういうときどうするべきなのか本当に判断に迷います。ストランドの希望を断つべきじゃないから言わないほうがいいと言うのもわかりますが、マディの立場なら言っていたかもって思います。クリスの死を知らないのもあまりに酷ですからね。ただその後トラビスがブランドン達の存在に気がつきクリスの死も知って起こした行動を考えると、結果として知らないほうがよかったのかも…とも思いました。やっぱり判断が難しい問題ですね。

 

そしてトラビスがブランドン達によるクリス殺しを知りブランドン達を殴り始めましたが、怒ったトラビスの暴れ具合は相当激しかったですね(汗)今までそこまで戦うというほど戦うシーンがなかったトラビスですけど本気を出すとかなり強いんですね。そんなトラビスは結局ブランドン達を殺してしまいました。これまでずっと殺さずの立場に立ってきたトラビスですがクリスの一件はそうはいかなかったようで、ずっと抑えていた分怒ると止められないタイプでしたね。それにしても怒ったトラビスは凄味がありました。

 

次のストーリー【第15話 北へ】

 

 

 

シーズン2の主な登場人物

この項目画像は[AMC]からの引用になります


ブランドン

f:id:a-map:20181121153704j:plain

トラビス達と出会いしばらく行動を共にしていたが、その後クリスと仲良くなる。そしてクリスはブランドンについていくが事故を起こした際、ブランドンは負傷したクリスを殺してしまう


ユーネクスト

ユーネクストなら月864円でウォーキングデッドを見放題です。また借りに行く手間もありません。まだ登録していない方にはオススメです。

 

 

ツイッター 

Twitterで記事更新の通知などしていますのでフォローしていただけたら嬉しいです。


 

プライバシーポリシー