引用:AMC
ウォーキング・デッド人物集です。ストーリーに登場する人物を紹介していきます。ここではボブについて紹介しています!(シーズン9時点)
作中どんな人物?
引用:AMC
元軍医で拳銃の扱いにも慣れていて、ウォーカーと戦えるだけの戦闘力も持っている。
世界が崩壊してから2つのグループに所属していたが、どちらのグループも壊滅して自分だけが生き残ってしまったことがトラウマでアルコール依存症に陥っていた。
そんなボブは基本的に明るく争いを好まないタイプでグループ内の平和を望んで行動している。そしてタイプが正反対だったサシャと衝突してしまうこともあったが、後にサシャと男女の中になる。
そしてボブは終着駅を脱出してからウォーカーに噛まれてしまい、更に終着駅の住民に片足を食べられてしまう。その後リック達が終着駅の住民を殲滅するとグループメンバーに別れを告げ、平穏の中サシャに看取られ最後を迎える。
基本情報
引用:AMC
平和主義の元軍医
登場 シーズン4
生死 シーズン5 死亡
死因 ウォーカーに噛まれる
恋人 サシャ シーズン7 死亡
シーズン4
過去に2つのグループで生活をしていたがいずれも壊滅してしまい、一人生き残ったボブが放浪している際にダリル達に誘われリック達のグループに属するようになる。そんな中ボブは過去のグループが壊滅してしまったトラウマからアルコール依存症に陥っていた。そして物資調達の際、アルコールを探していたことで仲間を危険な目にあわせてしまいダリルを激怒させる。その後刑務所を追われた際はマギーとサシャと共に逃げるが、マギーとサシャの意見が分かれるとボブが二人の間を取り持とうとする。そしてその後三人で終着駅を目指す。
シーズン5
終着駅から逃げ出しリック達のグループで行動していたが、フードバンクへ物資調達へ行った際にウォーカーに噛まれてしまう。そんな中更に生き残っていた終着駅の住民に捕まり足を食べられてしまう。その後リック達が終着駅の住民を殲滅すると教会で最後の時間を過ごす。そして平穏に包まれる中グループメンバーに別れを告げると、最後はサシャに看取られ終わりを迎える。
性格
引用:AMC
明るく素直な性格をしていて争いを好まない平和主義な一面も持っている。そのため刑務所を追われてマギーとサシャと移動している際は意見が相容れない二人の間を取り持とうとする。
また一人でもグレンを探そうとするマギーを追うなど情に厚い一面も見せる。
更に楽観的で常に前向きに物事を捕えるところもあり、もう元の世界に戻ることはないと考えているリックに対して最後まで悪夢はいつか終わると言い続け、自分の死を前にしてもリックに前向きなアドバイスをする。
印象的なシーン
引用:AMC
シーズン4の1話
初登場で物資調達に行ったときと3話、4話で獣医大学に行ったときですね。ここで特に気になったのはボブが終始酒に関して執着をみせて仲間を危険な目に合わせたところです。物資調達では酒棚に手を伸ばして酒棚を倒し、獣医大学では命がけで酒を守ろうとして危険な目にあいダリルを激怒させました。そのため悪いシーンが目立ち人物的に大丈夫なのかな?って感じました。
シーズン4の13話
リック達のグループに入る前に一人で行動していたときのシーンが出てきます。そこでは悟っているのか、諦めているのか、または疲れ果てているのかなんとも言えない雰囲気で一人生き延びているボブがいました。そしてそんな中スペックが高くて生き延びてしまっているって感じのボブが印象的でした。
シーズン5の2話
2話でボブが終着駅の住民に捕まり片足を食べられ、更に3話ではウォーカーに噛まれていることが判明しました(汗)本当に踏んだり蹴ったりでしたし、あまりに悲惨なシーンすぎてインパクトが強かったです。
シーズン5の3話
ボブが死ぬときの話ですね。噛まれている状態でもボブはうろたえることなく最後の平穏な時間を過ごします。そしてそんな中ボブはリックには悪夢は終わると笑顔で言いました。このボブの最後まで平和を願っていた人間性や、その後ボブがサシャと過ごしていた最後の時間の雰囲気がとても印象的でした。
振り返り
この項目画像は[AMC]からの引用になります
シーズン4~5までのボブ紹介をまとめてみました!
ボブ・ストッキー(ラリー・ギリアード・Jr)
元軍医の黒人男性で拳銃の扱いから医療知識まで持っている。性格は明るく優しい性格をしているが過去の出来事がトラウマになりアルコール依存症に陥っている
ボブ・ストッキー(ラリー・ギリアード・Jr)
ウォーカーに噛まれ感染したうえに終着駅の住民に片足を食べられてしまう。しかし最後まで自分を見失うことなくリックにも戦いだけが人生ではないと説く
ラリー・ギリアード・Jr
引用:AMC
俳優さんの情報です!
生まれ 1971年9月22日(48歳)2020年1月時点
出身 アメリカ ニューヨーク州
配偶者 ミシェル・パレス
テレビ THE WIRE/ザ・ワイヤー
LAW & ORDER:犯罪心理捜査班
アーミー・ワイフ
CSI:ニューヨーク
映画 ストレート・アウト・オブ・ブルックリン
顔のないスパイ
ワンダーランド駅で
ラリーはニューヨーク州出身でジュリアード音学院でクラシック音楽を習っていましたが、俳優に興味を持ち演技の勉強をして1991年に「ストレート・アウト・オブ・ブルックリン」でデビューをしました。
その後ウォーキング・デッド出演前には「THE WIRE」や「LAW & ORDER:犯罪心理捜査班」など多くの作品に出演していて、その中の「THE WIRE」で共演したミシェル・パレスと結婚しています。
ラリーは「THE WIRE」のディアンジェロ役が有名です。「THE WIRE」は警察と麻薬取引や犯罪を描いたドラマで、ラリーの役どころは組織の若頭で組織にいながら悪に染まりきってないという役だったようです。ウォーキング・デッドでも良心的でキャラが立っていたので、ウォーキング・デッド同様憎めない役が合っているのかもしれないですね。
そして実は「THE WIRE」にはラリーの他にゲイブリ役のセス・ギリアムやタイリース役のチャド・コールマンも出演しています。これは製作総指揮者のロバート・カークマンが「THE WIRE」のファンであることから「THE WIRE」から出演者が出ているのかなって思います。そうなると今後も「THE WIRE」から出演者が出てくるかもしれないですね。
まとめ
引用:AMC
ボブは明るい性格でしたが、暗くなってしまうことが多いこのドラマには、ボブのように明るく振る舞える人物は必要でな人材だったかなって思います。またボブの明るさはグループにもいい影響を与えてくれたのではないかなって感じます。
更にボブ自身は元軍医で医療知識から戦える知識まで幅広く持っています。そしてダリル達と出会う前に一人で彷徨っていたときには難なく生き残っていたこともあり戦力としてもグループに貢献できたでしょう。そのためボブはもっと人物として広げることも、活躍させることもできるスペックを持っていたと思います。
そんなボブは死に際まで明るい未来を目指して悪夢は終わると言っていました。このドラマでは事態解決に言及されることは少ないですけど、絶望的なこんな状況に陥ったときこうした希望を持つことは必要だなって思いました。それだけにボブの死は本当に悲しいですし、できたら生きててほしかったです。
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