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ウォーキング・デッドのあらすじや感想です(ネタバレあり)

ウォーキング・デッド/シーズン9【第16話】あらすじと感想(ネタバレあり)Walking Dead

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前回のあらすじ

王国で会議が始まり取引や出し物などイベントが開催されていた。そんな中ダリル達も王国に辿りつく。


その後王国、ヒルトップ、アレクサンドリア、オーシャンサイドのリーダーが集まるとミショーンは自分がわだかりを作ってしまったことを口にするが各町のリーダーはミショーンを許す。そして各町はリディアの受け入れも認めると今後は協力しあって共に戦っていくことを誓う。


その後ダリル、キャロル、ミショーンなど先発隊がアルファ達からヒルトップを守るために町を出る。しかしその後ダリル達はベータの罠に嵌って捕まってしまう。そして捕まったダリル達の前にアルファが現れる。


その後アルファはダリルに戦力として使えるウォーカーの大群を見せて、境界線に印をつけたから自分達の領域に侵入したらウォーカーの大群を送りこむと警告する。そしてダリルを解放する。


その後ダリル達境界線に行くと、串刺しにされウォーカーに転化した生首が並んでいた。そしてダリル達が生首を確認するとハイウェイマン、ヒルトップの住民、タラ、イーニッド、ヘンリーの生首だったことが判明し、ダリル達は嘆き悲しむ。

 

前回のあらすじ【第15話 裏切りの代償】

 

 

ウォーキング・デッド/シーズン9【第16話  嵐の予感】あらすじ

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王国での会議から数カ月が経ち、季節は冬になっていた。そんな中エゼキエル達は設備の老朽化した王国にはもう住めないと考えヒルトップへ移住することにする。そしてエゼキエル達はミショーンやダリルなど手助けに来ていたメンバーと共に王国を出ていく準備をしていたが、キャロルはヘンリーを失った傷が癒えずに涙を流していた。その後エゼキエル達は準備を終えて住民全員で王国を後にする。


その後エゼキエル達は隊列を組んでヒルトップへ向かっていたが、道中でリディアが隊列から抜け出す。そしてリディアはウォーカーに腕を差し出し死のうとするが決心がつかずにいた。そんな中キャロルが現れリディアを連れて隊列に戻る。


その後もヒルトップへ向かっていたエゼキエル達だったが天候が悪化してきたため一時的に避難できる場所を探すことにする。そしてエゼキエル達は聖域へ立ち寄る。


一方アレクサンドリアではソーラーパネルが壊れて暖房器具が使えなくなっていた。そしてゲイブリエル達は3軒の暖炉のある家に住民を集めて、暖炉を使って寒気をやり過ごすことにする。更に牢獄のニーガンも暖炉の部屋に連れていくことにする。


その後ゲイブリエル達は住民達と暖炉の家に集まるが、その中にはニーガンもいた。そしてニーガンは思うがままにゲイブリエル達に話かける。そんな中ジュディスはダリルにドッグを任されたのにドッグの行方がわからなくなってしまったことを気にしていた。


その後ゲイブリエル達のいる家の煙突が猛吹雪で詰まってしまい暖炉で小爆発が起きてしまう。その際怪我人は出なかったがゲイブリエル達は暖炉が使えなくなったためアーロンの家に向かうことにする。そしてゲイブリエル達はロープを掴んで列になってアーロンの家に向かうことにするが、ドアを開けると雪が吹き荒れていた。


その後ゲイブリエル達は吹雪の中アーロンの家に向かっていたが、途中でドッグの鳴き声が聞こえるとジュディスは鳴き声のするほうへ走って行ってしまう。そしてニーガンがジュディスを追いかける。


その後ニーガンは吹雪で視界が奪われている中、飛んできた板にぶつかり足を負傷する。しかしニーガンはそのままジュディスを探し続けると、ジュディスとドッグを見つける。だがジュディスは弱っていて自分で歩くことができない状態だった。そんな中ニーガンはジュディスを励ましつつ自分のコートや服をジュディスに被せる。そしてジュディスを抱き上げドッグのリードを持つと足を引きづりながらアーロンの家へ向かう。


片や聖域にいたエゼキエル達は吹雪で足止めをされていたが、食料が2日分しかないため聖域に長居できないと頭を悩ませていた。そんな中ミショーン達が食料が尽きる前に近道をして凍った川を渡りヒルトップに向かおうと提案する。しかしミショーン達の提案した道は境界線を越えなくてはいけないため、エゼキエルはアルファ達の領域に入るのは危険だと反対する。だがミショーン達が他に方法がないと言うとエゼキエルは渋々納得する。


その後エゼキエル達は聖域を出て境界線へ辿り着く。そしてエゼキエル達は境界線を越えてアルファ達の領域へ侵入する。そんな中リディアは境界線の杭を見つめていた。


その後エゼキエル達は川に辿り着く。そしてダリルは川が凍っていることを慎重に確かめる。そんな中リディアはひそかにその場を離れる。その後ダリルがリディアがいなくなったことに気がつくとキャロルがリディアを探しに行く。


そしてエゼキエル達は住民に川を渡らせ始めるが、そんな中積もった雪の中からウォーカーが現れる。そしてダリル達はウォーカーを相手にしつつ住民達に川を渡らせる。


片やキャロルはリディアを見つけるが、リディアは自分が邪魔な存在だと思っていることをキャロルに打ち明ける。さらに自分がいなければヘンリーや他の人達も死ぬことがなかったと言うとキャロルに自分を殺してくれと頼む。それに対してキャロルは涙を流してリディアを連れて戻る。


その後エゼキエル達はヒルトップに辿り着く。そしてダリル達は暖をとって身体を休める。そんな中キャロルはエゼキエルにアレクサンドリアに向かうと言い、更にキャロルはエゼキエルに別れを告げる。


その後ミショーン達はアレクサンドリアへ帰ると、ジュディスがミショーンを出迎える。そしてミショーン達はジュディス達と雪遊びをして一時を楽しむ。


その後ミショーンは治療を受けているニーガンの元を訪れジュディスを助けてくれた礼を言う。そして二人はしばらく話をするが、その中でニーガンはミショーン達がアルファ達の領域に侵入したことに対していい度胸だと笑い飛ばす。それに対してミショーンは悪に対抗するため自分達は団結して危機を乗り答えたと返答するが、ニーガンはミショーンの考えに理解を示しつつも誰もが自分を悪だと思っていないと返答する。


一方アルファ達も冬を乗り超え森の中でキャンプをしていた。そんな中アルファはベータにもっと強くなりたいと言うと自ら腕を差し出す。そしてベータはアルファの腕に木の枝を打ち付ける。それに対してアルファはただじっと耐えていた。


片やヒルトップではエゼキエルが無線でアレクサンドリアのジュディスと話をしていた。そしてエゼキエルはジュディスにヒルトップで仲間と再出発すると決意を伝える。それに対してジュディスはミショーンに伝えておくと返事をして二人の会話は終わる。そしてエゼキエルがいなくなった後に何者かから無線が入る。

 

ウォーキング・デッド/シーズン9【第16話  嵐の予感】感想

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今回は王国のヒルトップへの移動と吹雪をやり過ごすアレクサンドリアでしたね。そして今回は前の話から何カ月が経過していたようです。そういえば無線機でお互いの町にいながらやり取りができるようになっていたので相当便利になりましたね。 

 

ヒルトップを目指して

 

まずは王国ですね。王国は設備の老朽化が前から問題になっていましたが、ついに王国に住むことができないほど設備が壊れてしまったようです。そのためヒルトップへの移住を余儀なくされたようですね。


そしてキャロルやアルデンはまだ親しい人の死を飲みこめずにいるようでしたね。これに関しては簡単に忘れることができないのも仕方ないかなって思います。ただアルデンがリディアに当たったのは何とも言えなかったですね。


それにしてもエゼキエル達とアルファ達との対立ですが、エゼキエル達はすぐにでもアルファ達への反撃をしていくのかと思ったらそうではなくアルファ達の言うことに従うことにしたんですね。エゼキエル達がヘンリー達の仇を討たずに穏便に済ませるようにしたのが意外でした。


そしてエゼキエル達の移動中に天候が悪化して聖域へ立ち寄ることになりましたが、聖域は住めないほどボロボロではないんじゃないのかなって思いました。そのため王国を聖域で再建するものありかなって思ったんですけど、ミショーンもニーガンも聖域はボロボロだと言っていたので実際は住めないほどボロボロなのかもしれないですね。それに聖域は作物が育たないという問題もあるようですし、聖域での王国再建は現実的には難しいのかもしれないですね。


その後エゼキエル達は食料の問題もあり雪の中を移動するという話が出ました。しかしこの際問題になるのがアルファ達の領域に侵入してしまうということでしたが、ここは判断が難しいところですけど確かにショートカットしたほうがいい局面だったかもしれないですね。ただエゼキエルが最後までアルファ達の領域に侵入することに反対した気持ちはわかります。


その後エゼキエル達は境界線を越えて川まで辿りつきましたが川がしっかり凍っていたようでよかったですね。でもあれだけしっかり川が凍るってことは相当な寒さなんでしょうね。そういえば今回はウォーカーも何体か凍っていました。ウォーカーもあれだけ寒いと凍るんですね。それにしても凍ったウォーカーは春になったら溶けてきてまた動き出すんですかね?ちょっと気になりました。


その後エゼキエル達が川を渡っていたときに積もった雪の中からウォーカーが出てきましたが、ウォーカーがあんな現れ方すると思わなかったですね、かなりインパクトあるシーンでした。そしてウォーカーの数も結構多かったのでもしかしたら犠牲者が出るかなって思ったんですけど無事全員でヒルトップへ辿りつけたようでよかったです。


そういえばヒルトップはいまだにマギーが戻って来なくて、ジーザスとタラが死んでしまいました。そのためヒルトップのリーダーは不在となっているようですけど、エゼキエルがヒルトップに行くということは今後はヒルトップと王国が合併してエゼキエルがヒルトップのリーダーになるという可能性がありますね。


そんなエゼキエルはダリルとの会話時はリーダーを降りてキャロルと二人で身をひそめたいと思っていたようですね。聖域でのミショーンとの会話では王国は崩壊したと言っていましたし相当落ち込んでいたんでしょう。しかし最後は気を持ち直して再出発を決意していたので今後も頼りになるリーダーとして活躍してくれるでしょうね。


そしてキャロルですがずっとヘンリーのことが忘れられない様子でしたね。そのためダリルに自分を見失いそうと言っていました。そんな中キャロルはリディアと接しているうちにリディアを気にかけるようになったのかもしれないですね。だからキャロルはエゼキエルに別れを告げてアレクサンドリアへ行くことにしたのかなって思いました。でもキャロルの場合エゼキエルと別れたのはリディアと関係なく、アルファ達に復讐をするからという可能性もありますよね。キャロルが今後どう動くのかも気になるところですね。


片やリディアですが移動の際に二度ほど隊列を離れました。このいずれもキャロルが迎えに行きましたが、一度目はウォーカーに噛まれて死のうとしていました。最初はウォーカーのマスクを作ってアルファの元に戻るつもりなのかなとも思ったんですが、そうではなく死のうとしていたんですね。そしてウォーカーに腕を差し出したときのリディアは本気だったでしょう。ただどうしても決心がつかないという感じでしたね。


そして二度目はリディアは追ってきたキャロルに自分を殺すよう頼みこみました。結果キャロルがリディアを殺すことはなかったですけどリディアは相当追い詰められていたんでしょうね。


確かにリディアがヘンリー達が死んだことに責任を感じるのはわかります。ただリディアは育った環境が悪くそこを抜け出したいと思ったことに対して責めることはできないですよね。そのためリディアは難しい立場だし可哀想だなって思います。それにしても二度目の死を望むリディアと涙を流すキャロルは息を飲むようなシーンでしたね。


一方ダリルですがリディアへの態度は以前とは大きく変わってリディアの一番の理解者になっていましたね。ダリルがかなりリディアに気を使っているのがわかりました。リディアを守ることがヘンリーの願いでしたし、ダリルもリディアを守ろうと決意したんでしょうね。


そういえば最初と最後で町にいながらの無線機でのやり取りがありました。あの無線はユージーンが直したと思いますがさすがユージーンですよね。そして最後にエゼキエルとジュディスが無線で話をしていましたが、話を終えた後に何者かから無線が入っていました。音声が乱れていたので声が今まで出てきた誰かなのかはわかりませんでしたが、今まで出ていない人物の可能性もあります。あの無線で更に他のグループや人物が出てくる可能性が広がりましたね。

 

吹雪の中のニーガン

 

一方アレクサンドリアはソーラーパネルが壊れてしまい暖炉で寒気を凌ぐことになりました。アメリカだと暖炉のある家もあるのかなってイメージありますけど、これが日本だったら暖炉がある家はあまり聞かないので本当に危機的状況ですよね。


その後暖炉の家に集まったゲイブリエル達でしたけど、そこにはニーガンも連れてきていました。そしてニーガンはずっと楽しそうに話していましたけど、良くも悪くもニーガンは集団の中心になるから不思議ですよね。しかしそんな中暖炉の煙突が吹雪で詰まって爆発してしまいましたね。これに関しては吹雪で詰まるなんてことがあるんだなってビックリしました。そして爆発前にニーガンは一応異変を言っていたんですけど相手にされてませんでしたね。


その後爆発を調べていたユージーンとニーガンが再会しましたがユージーンは気まずそうでしたね(笑)そして暖炉が使えずアーロンの家に行こうというときに誰もニーガンの拘束を解かずにニーガンがこのまま置いていく気かって言ってたときは面白かったです(笑)


その後吹雪の中でゲイブリエル達がアーロンの家に移動中にジュディスが犬の鳴き声に反応して犬を探しに行ってしまいました。そしてすかさずニーガンが追いかけていきましたが、二人の姿がすぐに見えなくなるくらいの吹雪だったのでこのとき凄く嫌な予感がしました。


その後ニーガンはジュディスを探している中で足を負傷しますが、なんとかジュディスを見つけることができます。しかしジュディスは弱っていてもはや自分で動くことができない状況でした。そんな中ニーガンは自分と時間を過ごしたかったんだろうとか犬が金のフンでも出さないと割に合わないとか相変わらずのことを言ってジュディスを励ましました。しかしジュディスはニーガンに汚い言葉だと突っ込みませんでしたし、かなり弱っていて心配になる状況でしたね。


その後ニーガンがジュディスに着ているものを覆いかぶせて抱えて犬のリードも引いて移動を開始したときに、もしかしてジュディスを生かしてニーガンはここで死ぬのかなって思いました。そのため二人とも生き延びてほしいと思いながら見ていました。そしてミショーン達が戻ってくるまでジュディス達の描写がなかったので心配でしたが、ジュディスがミショーンを出迎えてニーガンも無事だったのでホっとしました。嫌な予感が当たらなくてよかったです。


そういえばミショーン達は戻ってから雪合戦をしていましたが楽しそうでしたね。特にダリルが率先して参加して相当楽しんでいるように見えました(笑)


その後ミショーンはニーガンの元を訪れ礼を言うと二人は話をしましたが、その中でニーガンがジュディスは特別な存在と言っていました。確かにニーガンにとってジュディスは特別な存在でしょうし、自分の娘のように思っているかもしれないですね。


その後ニーガンは王国がなくなった話を出し自分の城が崩壊した気持ちはわかると言っていましたが、やっぱりニーガンも聖域や救世主がなくなったのは相当ショックだったんですね。更にニーガンは誰も自分を悪だと思っていないって言っていましたが、これはアルファ達のことを言っているんだろうなって思いました。自分がそうだったようにアルファ達も悪だと思って行動しているわけではなくグループとして生き残るための行動だとニーガンは考えているんでしょう。


それにしてもミショーンは以前ほどニーガンに対して険悪な感じではなかったですよね。なんとなくミショーンは徐々にニーガンを認めはじめているのかなって思いました。もしかしたらニーガンが牢獄から出てアレクサンドリアの一員になる日は近いのかもしれないですね。

 

終わりに

さて今回は王国だけではなくアレクサンドリアも設備の問題が出てきましたが、このまま各町の設備が傷んでいくとこの先は生きていけないので心配になりますね。そして今回は吹雪に苦しめられましたが、ウォーカーだけでなく自然との戦いもあるのが辛いところですね。更に今回アルファ達の領域を侵したのでそのことがバレるのか、またはバレなくてもアルファ達との関係性をどうしていくのかが気になるところです。


さて今シーズンでは15話で話が大きく動いて、16話で次のシーズンへの序章のような感じだったかなって思いました。そしてエゼキエル達はとりあえずアルファ達と戦わないという選択をしたようですが、このままアルファ達とは何も起こらないのか?また最後の無線の相手は誰なのか?などまだまだ気になることもあります。しかしシーズン9はこれで終わりになります。この先どうなっていくのか楽しみにしつつ引き続きシーズン10を見ていきたいと思います!

 

次のストーリー【第1話 境界線】

 

 

 

シーズン9の主な登場人物

この項目画像は[AMC ]からの引用になります


アルファ(サマンサ・モートン)

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リディアの母親で囁く者のリーダー。残忍なうえ圧倒的支配力でグループを率いていて、仲間でも噛みついてくる者には情け容赦ない対応をする


リディア(キャサディ・マクリンシー)

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アルファの娘で囁く者の元一員。最初にダリル達に捕まったときは敵対心むき出しだったが、ヘンリーと接するうちに徐々に心を許すようになる。そして母親であるアルファが間違っていたことに気がつきアレクサンドリアの住民になる 


ユージーン(ジョシュ・マクダーミット)

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持ち前の知力を生かしてアレクサンドリアに貢献する。また無線機の復旧に力を注ぎ、無線機を直して各町に無線機を置く。そのおかげで町同士で無線のやり取りが可能になる


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