ウォーキング・デッド情報館

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ウォーキング・デッドのあらすじや感想です(ネタバレあり)

ウォーキング・デッド/シーズン9【第13話】あらすじと感想(ネタバレあり)Walking Dead

f:id:a-map:20190407164857j:plain引用:AMC

 

前回のあらすじ

アレクサンドリアではミショーン達が集まりアルファ達の脅威や現状の話し合いをしていた。その後ゲイブリエルは家に戻るとロジータと顔を合わせる。そしてロジータはセディクの子を妊娠した自分との関係をどうするのかはゲイブリエルに委ねると告げてその場を後にする。


その後ミショーンはニーガンの檻を訪れる。そしてミショーンはニーガンになぜ町に戻ったのか尋ねると、ニーガンはミショーンのサポートをしたいと返答する。しかしミショーンは相手にせずに檻を後にする。その後ミショーンはアーロンの元を訪ねると町が会議への参加を再投票したら自分は会議への参加を反対しないと告げる。


一方リディアはアルファ達の元に戻り行動を共にしていたが、アルファはリディアがヒルトップの有益な情報を知らないとわかるとリディアを罵倒する。そんな中リディアを追っていたヘンリーは影に潜んでアルファ達を監視していたが見つかって捕まってしまう。


その後アルファ達はキャンプに到着するが、キャンプでアルファグループの男女がアルファがリディアを助けたことに異議を唱える。そして男女はみんながアルファの行動に納得していないと言い放つが、アルファが静かにグループを見渡すと男女に賛同する者は現れなかった。そしてアルファは男女を殺してしまう。


その後アルファー達はヘンリーを捕えていることに危機感を感じてリディアに命じてヘンリーを殺そうとする。しかしリディアがヘンリーを殺すことを迷っているとキャンプにウォーカーが侵入しキャンプはパニックに陥る。そんな中ウォーカーに扮して侵入していたダリル達がヘンリーを助けると、ダリル達はヘンリーとリディアを連れてキャンプから逃げ出す。

 

前回のあらすじ【第12話 変化のとき】

 

 

ウォーキング・デッド/シーズン9【第13話  罠】あらすじ

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ダリル達はアルファ達のキャンプからヘンリーとリディアを連れ出し森の中を逃げていた。そんな中ダリルはリディアも連れていくことを拒むが、ヘンリーがそれならリディアと二人で逃げると言い張るとダリルは渋々リディアを連れていくことにする。片やアルファ達はベータが戦闘メンバーを募りダリル達の後を追おうとしていた。


その後ダリル達はコニーの誘導でビルに辿りつくとビルに立て篭もることにする。そしてヘンリーがダリルに立て篭もる意図を訪ねると、ダリルはウォーカーは高いところに昇ってくることができないし、アルファ達はウォーカーを連れているからビルからなら見つけやすいと返答する。しかしリディアはビルだと逃げ場がなくなるし、ベータが有能な兵士を連れて来ると心配する。それに対してダリルはベータを殺して返り討ちにすると返答する。


その後ダリルはビルで建物内を確認していたがコニーがビルに物資を隠していたことに気がつく。そしてダリルはコニーから過去にビルに住んでいたことを知らされる。その後ダリルとコビーはビルの見取り図を元にアルファ達を一部屋に集めて迎え撃つ作戦を立てる。そんな中コニーはアルファ達を撃退後リディアも一緒に連れていくべきだと主張するが、ダリルはリディアを連れて逃げることに反対する。しかしコニーは再度ダリルにリディアを連れていくべきだと告げて部屋を出る。


一方王国ではエゼキエル達が会議の準備を進めていた。そんな中エゼキエル達はジェリーからハイウェイマンと名乗る集団に襲われ、手紙を渡されたと聞かされる。そして手紙を確認するとそこには会議の邪魔をされたくなければ通行料として物資を渡すよう書かれていた。その後エゼキエル達はハイウェイマンへの対応を話し合うが、みんなの意見を聞いたエゼキエルは戦闘要員を集めてハイウェイマンの指定の場所に出向くことにする。


その後エゼキエル達はハイウェイマンの指定した建物に到着して建物を監視する。そして警備を確認するとエゼキエル達はハイウェイマンへの攻撃を開始しようとするが、キャロルがまずは話し合いをするべきだと提案する。それに対してエゼキエルやジェリーは疑問を唱えるが、キャロルが話し合いすることを強く推すとエゼキエルはまずは話し合いをしてみることにする。


そしてエゼキエルはキャロルとジェリーを連れてハイウェイマンの建物に入る。その後エゼキエルは交渉を開始するが、ハイウェイマンは銃を構えてエゼキエル達を威嚇する。それに対して隠れていた王国の住民がハイウェイマンを取り囲むとハイウェイマンはエゼキエルの提案を聞いてみることにする。そしてエゼキエルは争うは止めて王国の警備隊をしないかと誘いをかけるがハイウェイマンは断りとその場は緊張状態になる。しかしキャロルは別の提案をして説得をするとハイウェイマンの態度が一変する。


片やタラ達は会議に参加するため王国に向かっていた。しかし途中で大木により道が塞がれていた。そしてタラ達は大木をどかしはじめる。


その後タラ達が大木を取り除く作業をしているとウォーカーの群れが現れる。そしてタラ達は偽ウォーカーが混ざっていないか警戒しながら戦闘を開始する。しかしウォーカーを倒すのに手間取っているとハイウェイマンが現れてタラ達を助ける。そしてタラがハイウェイマンに誰なのか尋ねるとハイウェイマンは王国の警備隊だと返答する。


その後タラ達は無事王国に辿りつきエゼキエル達に物資を渡す。そしてキャロルとタラは再会を喜ぶが、キャロルはヒルトップからきたメンバーにヘンリーがいないことに気がつく。そしてキャロルがタラにヘンリーの行方を聞くとタラはダリルと王国に来ているはずだと返答する。


一方ダリル達はアルファ達を待ちつつビルの守りを固めていた。そんな中リディアはヘンリーに仲間とは戦えないと弱音を吐く。更にリディアはヘンリーになぜ自分を助けてくれるのか問いかけるとヘンリーはリディアが大切だからだと返答する。その後二人はダリルに指示されてビルの見張りへ向かう。


そしてヘンリー達がビルの見張りをしているとベータ達が現れる。その後ベータ達はビルに侵入するがダリル達はベータ達を迎え撃つ準備をする。しかしダリルはリディアが元の仲間と戦えないと判断して別室に隠れさせる。その後ベータ達はビルを登るがビルの階段は閉鎖されていたためウォーカーはよじ登ることができなかった。そしてベータ達偽ウォーカーだけ上の階によじ登る。そしてベータ達が部屋に入るとダリル達とベータ達は戦闘になる。


その後ダリル達は優勢で戦いが進んでいく。しかし戦闘中ヘンリーが足を刺されて負傷してしまう。そんな中リディアはヘンリーが心配で部屋に隠れていられずヘンリーの元へ駆けつける。一方ダリルはベータ達を数人殺して、ベータと対峙する。しかしダリルはベータとの戦いに苦戦する。だがダリルは隙を見てベータをエレベーターの穴に突き落とすとその場を後にする。


そしてダリル達はベータ達を撃退後ビルを出る準備をする。そんな中ヘンリー達はダリルに行き先を尋ねると、ダリルはアレクサンドリアに向かいヘンリーの治療をしてもらうと返答する。更にダリルはヘンリーが回復後はリディアも含めた全員でどこかに移動すると告げる。そしてダリル達は移動を開始する。


その後エレベーターの穴に落とされたベータは目を覚まして動き出す。

 

ウォーキング・デッド/シーズン9【第13話  罠】感想

f:id:a-map:20190407165533j:plain引用:AMC

 

今回はダリル達と王国、それにタラ達も出てきましたね。そして映画館に行った時のシンボルの正体がわかりました。正体はハイウェイマンという新しいグループの人達でしたね。 

 

ダリルとベータの死闘

 

まずはダリル達ですが、ダリルはリディアを連れていくことに対して思ったより強めに反対だったんですね。これに関してはダリルの意見も一理あるかなって思います。ベータもビルで終始リディアにこだわってましたし、ダリル達がリディアを連れていくことでアルファ達との対立が更に深まることは想像できますからね。そのためダリルがリディアを連れていくかについて慎重だったのは理解できます。でもダリルはビルでの戦闘時にリディアを隠れさせたりもしていたのでリディアの身を案じていたもの確かでしょうね。


そしてコニーですが、森から逃げるときにダリルと意見が分かれたのは意外でした。でもダリルはコニーの考えを知るとコニーに関心しています。そのこともあり今回のビル誘導や戦闘も含めてコニーは相当頼りになる存在だなって思いました。そんなコニーは終始リディアも助けるべきだと主張しています。コニーは頼れるだけじゃなく優しさもあるんですね。そういえばコニーは以前にビルに住んでいたようですけど、マグナ達もそのとき一緒だったんですかね?物資が結構あったので最近まで使っていたのかなって思いました。


そしてヘンリーとリディアですけど二人は男女として良い雰囲気になってますね。そういえばヘンリーがリディアに世界は広いって言ったのは確かにって思いました。今までリディアが過ごしていた世界はあまりに閉鎖されていますからね。それにリディアはアルファ達の元に戻りたくないのも確かなようなので、このままリディアが逃げ切れるといいんですけど今のところはまだどうなるかわからないですよね。そして二人がキスをしているときにダリルが流れを切って見張りに行かせましたが、あのシーンはダリルも野暮だなってちょっと思って印象的でした(笑)


そしてダリル達がビルに逃げ込んだ作戦ですけど、あれはいい作戦かなって思います。高いところから見渡しアルファ達を発見して、高いところで待ち伏せすることでウォーカーを連れて来られないようにするっていうのは理にかなっていると思います。ただリディアの言うようにリスクのあったのも確かですね。


そしてベータ達がビルに侵入してから本格的な戦いになりましたけど、対人でこうした本格的な戦いになったのは久しぶりでしたね。迫力あるシーンが多く見ごたえがありました。ベータが突入するときに板でガードしながら部屋に入ってきたのはベータ達も考えてるなって思いました。そんな中特にダリルの戦い方とダリル対ベータ戦が印象的でした。最初に対峙した時のベータの突撃はインパクトありましたね。そしてダリル達がナイフ2丁使いで戦うところは映画の戦闘シーンみたいだなって思いました。それにダリルがタイマンであそこまで苦戦するのも久しぶりだった気がします。しかし最後のダリルが勝ったので安心しました。そしてダリルが勝った後に特に捨て台詞も吐かないでただ唾を吐いてその場を去ったのがダリルらしいなって思いました。


そして戦闘中のヘンリーですが普段から鍛えている上にキャロルに育てられているので強さは間違いないかなって思っていたら戦闘中刺されて負傷しましたね。刺されたときに最初致命傷を負ったのかなって思いました。もしかしてヘンリーはここで死んだのかなって心配になりましたが、足を負傷しただけだったようですね。そしてリディアがヘンリーの元に駆けつけましたが、リディアは部屋を抜け出したときに戦闘を止めて仲間を助けるつもりなのかなって思いました。でもヘンリーを心配してヘンリーの元に駆けつけたかったんですね。これはリディアが完全にアルファ達を切ったってことなのかなって思いました。


その後戦闘が終わってからはダリルも心変わりしてリディアも連れていくことにしました。ダリルがその気になったら心強いですし、リディアにとって良い展開になったと思います。ただこのことによりダリル達とアルファ達との戦争は避けられなくなったでしょうし今後の身の振り方は難しいところですよね。


そしてアルファ達ですが、ダリル達の襲撃後にアルファ達は瀕死の仲間に気を使っていました。今までそんな素振りはなかったのでアルファ達も一応仲間を気遣うという気持ちはあるんだなって感じました。そして死を前にした男性がウォーカーの群れに加わって仲間を守ると言います。ここは短いシーンでしたがアルファ達の信念がわかるシーンだったと思います。異質ですけどアルファ達にはアルファ達なりの正義があるんでしょうね。でもそれは一般のグループとは大きく異なっているので他のグループとの共存は難しいかと思います。


そして今回の襲撃にはアルファではなくベータが出向いてきました。そして例のごとくウォーカーを引き連れてきましたが広がるように指示したりベータ達は思ったより上手くウォーカーを使いこなしているんだなって感じました。


そしてベータですけど、リディアの話だとベータが一番の戦力のようですがベータは話に違わぬ強さを見せましたね。ベータは小さいナイフでしたが刺されても何ともなさそうでしたし、ダリル戦での初手の突撃も迫力がありました。そしてダリルがやっとの思いで倒したと思っていたのに生きていたところなど今までの生存者と一味違う感じもします。強さ、しぶとさなどボス格ですし魅力ある敵役ですね。ただそれだけにベータが敵に回ってまだ生きているのは相当怖さがあります。そんなベータが終始リディアに拘って取り戻したいと言っていたのも印象的でした。

 

ハイウェイマンとの交渉

 

一方王国ですけど最初にジェリーが鎧を着てない状態で深刻そうな顔をしていたときについにフラグ回収なのか!って思いました。11話に引き続き何度もすみません(汗)でもまたしてもジェリーは何ともなかったようで他のグループと揉めただけだったようです。ジェリーはしばらく大丈夫そうですね!


さてそのジェリーが揉めた相手ですけどハイウェイマンというグループでした。11話でエゼキエル達が映画館に行ったときに旗のシンボルがあり気になっていましたが、あの旗のシンボルのグループのようです。そもそもあの旗はアルファ達なのかなって思っていたので意外な展開でした。そういえばハイウェイマンの正体について話をしていたときにジェットという名前が出てきていました。このジェットという人物はまだ出てきてないと思いますが、このジェットという人物が今後何かの形で出てくるかもしれないですね。


そして今回出てきたハイウェイマンですが盗賊のようなグループなんですかね。でもただのルール無用の荒くれ者集団ということではないようです。そのことを察してかキャロルはエゼキエルに話し合いを提案しました。今まで様々なグループと揉めてきたキャロルだからこそハイウェイマンのグループ性に気がついたのかもしれないですね。


そしてハイウェイマンとの交渉ですが、正直交渉がうまくいくとは思っていませんでした。確かにエゼキエルが王国の警備を頼んだのは悪くないかなって思いましたが、物資を求めているハイウェイマンが物資なしで条件を飲むとは思いませんでした。そんな中交渉の決め手になったのは映画でしたが、実はこういうエンタメってあの世界だからこそより人を惹きつけるのかもしれないですね。前にシーズン3でベスが刑務所の広場などで歌を披露していたときも人々の緊張が解けていましたし、実際緊張した世界で日々を過ごしていたらあのような時間は貴重に感じると思います。だからこそハイウェイマンも交渉に応じたのかなって思いました。


そういえばハイウェイマンのリーダーが王国に行ってから嬉しそうに王国内を歩き周る姿をみていたら、そんなに悪い人には見えないしなんとなく部下気質なのかなって思いました。あのリーダーはエゼキエルのいい部下になりそうですね。


そしていよいよ会議が始まったようですが、会議の参加グループを示す旗にはオーシャンサイドの名前もありました。そういえばしばらくオーシャンサイドが出てないなって思ってましたけど、そろそろオーシャンサイドも出てきそうですね。

 

王国へ向かうタラ達

 

片やタラ達ですが、王国へ向かう途中に道が塞がれていたときは最初ハイウェイマンの仕業なのかなって思いました。そう思うとあの道を進むのは罠なのかなって思いましたが道を復旧しているときにハイウェイマンが駆け付けたってことは本当に嵐で道が塞がっていたのかもしれないですね。しかし道を復旧中にウォーカーが現れたときは思ったよりピンチになりましたね。アール夫妻もいましたしもしかして犠牲者が出るのかなって思って見ていましたが何事もなくてよかったです。しかしアールが襲われたときはアールは一瞬噛まれたのかなって思いました。それにしてもタミーは思ったより強かったですね(笑)


しかし相手が普通のウォーカーだけならまだしも、偽ウォーカーがいるかもって思うとウォーカー撃退の難易度も数段上がるから本当に厄介ですよね。そんな中ケン達も結構戦えていたのでヒルトップの戦力も上がっているなって思いました。そしてタラ達は無事王国へ辿り着けてよかったですね。

 

終わりに

さて今回ようやく会議がスタートしたのでいよいよ会議の全容がわかりそうです。しかしそんな中ダリル達とアルファ達は戦争になる原因ができてしまいました。これまでの流れでおそらくダリルを含めたヒルトップなどとアルファ達は戦争になっていくと思います。こうなると死者も出そうですし先が心配ですね。

 

次のストーリー【第14話 消せない傷痕】

 

 

 

シーズン9の主な登場人物

この項目画像は[AMC ]からの引用になります


タラ・チャンブラー(アラナ・マスターソン)

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マギー、ジーザスとヒルトップのリーダーが立て続けにいなくなったため、ヒルトップのリーダーとして町を率いるようになる。その中で町にきたばかりのユミコ達も他の住民同様に大切に扱う


ベータ(ライアン・ハースト)

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アルファ達の戦闘部隊を率いる実質ナンバー2。ウォーカーを使って狙った相手を罠にかけて捕えることに長けている。更に戦闘となればダリルと対等に戦えるほどの戦闘力を持っている


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