引用：AMC
前回のあらすじ
キャロルは人を殺し続ける生活に疲れて一人で町を出ていく。その後キャロルが消えたことを知ったリックとモーガンはキャロルを探しに行く。一方町を出たキャロルは生存者に襲われるが隙を見て反撃し生存者を殺してしまう。そんな中ダリルもドワイトを追って外に出ていたが、そのことに気付いたグレン達がダリルを探していた。そしてダリルを見つけるがダリルは説得に応じず、その後ダリルと別れたグレン達はドワイトに捕まってしまう。
一方リックはモーガンにキャロル探しを任せて町に戻る。そんな中アレクサンドリアではマギーが倒れてしまう。そして捕まったグレンを救出しようとしたダリルだったがドワイトに見つかり後ろから銃を突きつけられてしまう。
ウォーキング・デッド/シーズン6【第16話 悪魔の口笛】あらすじ
引用：AMC
車移動（リック、カール、エイブラハム、サシャ、ユージーン、アーロン、マギー）
町中（モーガン、キャロル）
捕まった（ダリル、グレン、ミショーン、ロジータ）
倒れたマギーをヒルトップの医師の元へ運ぶためリック達は町を出る準備をしていた。そんな中、救世主達との戦闘を予想して入念に準備をするリック達だったが、ヒルトップへ向かうメンバーに志願する者が続々と現れる。その中にはイーニッドもいたが、イーニッドの身を案じたカールはヒルトップへ連れていかないため倉庫にイーニッドを閉じ込める。そして準備を終えたリック達はゲイブリエルに守りの指揮を任せて町を出る。
一方モーガンは一人でキャロルの追っていた。そんな中、馬を発見し馬で移動をしていると町の中で重傷のキャロルを発見する。そしてモーガンは近くの図書館でキャロルの応急処置を済ませて、更に治療をするためにアレクサンドリアへキャロルを連れて戻ろうとするがキャロルはアレクサンドリアへ戻ることを拒否する。
そしてヒルトップを目指すリック達だったが、道の真ん中に救世主達が待ち受け対峙する。そして車を降りたリック達に救世主達は全てを差し出せと要求するがリック達は断る。マギーの容体のこともあり戦いに時間を割きたくないリック達は、救世主達に別の道を通ることを告げると救世主達はリック達をすんなり行かせる。そしてリック達は別の道を探しヒルトップを目指す。しかし別の道でも救世主達が待ち伏せをしていて、リック達は再度別の道からヒルトップを目指すことになる。
片やモーガンはキャロルを説得していたが、キャロルはモーガンの言葉に耳を傾けず銃を向けてその場から去るように要求する。それでもキャロルを見捨てないモーガンだったが、図書館周辺を見回っている間にキャロルは図書館から消えていた。
そして別の更に別の道からヒルトップを目指すリック達だったがまたしても救世主達による邪魔が入る。しかし今度は様子が違いウォーカーで道を塞いでいた。更に銃撃までされるリック達だったがなんとかその場を切り抜け先に進むと先の道でも救世主達が待ち伏せしており、更に違う道から進むことを余儀なくされる。
一方キャロルは、キャロルが返り討ちにした救世主の生き残り男性に捕まってしまう。男はキャロルを恨み、手足に銃を撃ち込みながらキャロルが苦しむを見ていたが止めを刺そうとしたときにモーガンが現れる。モーガンは銃を構え男に降ろすように告げるが男が引き金を引こうとすると、キャロルを助けるために殺さずの誓いを破って男を撃ち殺す。そこに武装をした生存者達が銃声を聞いて様子を見に来る。生存者達はキャロルを助けるというとモーガンはその言葉に頷き握手する。
そして行く先々で救世主達に道を塞がれてしまっているリック達だったが、そんな中でマギーの容体は悪化しリックはマギーを励ましていた。その後進んだ道でもやはり道がふさがれていて、ガソリンも尽きかけている中でまたも違う道から進むことを余儀なくされる。しかしリック達は残りの道全てが救世主達に封鎖されていると考えていた。そこでユージーンの策により、夜を待ってユージーンが囮になり車を運転してリック達はマギーを連れて徒歩でヒルトップを目指すことにする。
その後夜になり森を進むリック達だったが待ち受けていた数十人の救世主達に囲まれてついに捕まってしまう。そしてそこには捕えられたユージーンもいた。更にその後捕まっていたダリル達も縛られた状態でリック達の前に連れて来られて、リック達は救世主達にひざまずく。
そしてリック達の前に一人の男が現れる。鉄線を巻いたバットを片手に笑顔を見せるその男は救世主達のリーダー、ニーガンだった。
ニーガンはひざまずくリック達を見下しながらリックに声をかける。そしてニーガンはリック達が部下を殺し逆らったことを後悔させると言うと自分に従うように告げ、持っているものを全部差し出し、全ての半分をニーガンに渡すように要求する。更に罰としてこの状況を理解させるために一人殺すと言い出す。
そしてリック達を一人ずつ品定めしていく。その後ニーガンは一人を選ぶと…。
ウォーキング・デッド/シーズン6【第16話 悪魔の口笛】感想
引用：AMC
キャロルはなんとか生きていたようでよかったです。キャロルを発見したときのモーガンは本当に嬉しそうでしたね！でもキャロルは絶対にグループに戻りたくないようでモーガンに銃を向けるくらいに本気のようです。そして案の定モーガンの隙をみてキャロルは逃げてしまいました。もしかしたらキャロルはもう今後リック達のグループに戻らないかもしれないですね。それにしてもキャロルが人を殺したくなくなったのはモーガンに少なからず感化されたところもあったのかなって思ったんですけど、モーガンへの態度を見ていたらそういうわけでもなさそうでしたね。
一方リック達は救世主達がまだかなり残っていると予想して相当警戒して町を出ましたが案の定救世主達と出くわしましたね。最初にリック達が救世主達と対峙したときはてっきりバトルになるかなって思いましたが、救世主達は余裕を持ってリック達を見逃しました。何でかな？って思っていたら別の道でも救世主達は待ち伏せをしていたんですね。その後ウォーカーで道を塞いでいたのはかなり罠の雰囲気がありましたが、リック達もそれをわかった上で進んだらやっぱり罠でしたね。再度迂回しましたがこうなってくるとどの道も塞がれていそうな気になってきますよね。きっとそれが狙いなんでしょう。
そしてモーガンの元から逃げたキャロルですが、本当に死にたかったんでしょうね。手足に銃を撃ち込まれても笑顔でしたし本当にこの世界に絶望しているんでしょう。でもギリギリのところでモーガンが助けに来てくれてよかったです。しかしモーガンはついに殺さずの誓いを破ってしまいましたね。そういえば最後に現れた武装した人達はどんな集団なんですかね？なんとなく格好からして救世主達とは違う感じがしますが軍隊って感じでもなかったですね。ちゃんとキャロルを治療してくれるのか気になります。見知らぬ生存者は基本あまり信頼できない世界ですからね。
それにしても橋から首を吊られた男性が降ってくるシーンは印象的なシーンでしたね(汗)そしてあの木で道を塞ぐやり方といいリック達は徐々に追い詰められてきましたね。でもまさかユージーンが囮を言い出すとは…。更に弾丸レシピまでリックに渡したってことは死を覚悟していたのかもしれませんね。ユージーンもだいぶ変わったなって思ってたら、ユージーンの策は実らずユージーンもリック達も捕まってしまいましたね(汗)それにしてもこれは絶体絶命の状況になってしまいましたね。
そしてついにニーガンが出てきました。そもそもニーガンっていう人物は本当にいたんですね。救世主のリーダーとして名前が出たことがありましたがその後うやむやになってて、てっきりそんな人物はいないってことなのかと思ってました。それにしてもニーガンは貫禄ありますね。そしてやっぱり救世主達は自分達の力を誇示してリック達の心を折るために行く先々の道を塞いでいたんですね。何をしても勝ち目はないとわからせるために。その目的はリック達を従え、ヒルトップと同様にニーガンへの貢物を捧げさせるためにってことでしょう。そして残念ですが救世主達の狙い通りと言わざるを得ない状況になってしまいましたね。
そもそも救世主のアジト襲撃で救世主との争いはてっきり終わったと思っていましたが…まさかこんなことになるとは。あのアジト襲撃で倒した救世主はほんの一部だったんですね(汗)正直武力、人数で圧倒的にリック達が負けているかもしれません。更にここにはほとんど主力が揃っていますし助けも期待できなそうです。この状況から逆転はあるのでしょうか？そしておそらく誰かが犠牲になってしまったと思われます。誰が犠牲になったのか…そして犠牲は一人だけで終わるのか。衝撃的な結末で今までで一番気になるシーズンの終わりになりました。本当にこの先どうなるのでしょうか(汗)引き続きシーズン7を見ていこうと思います。
シーズン6の主な登場人物
下記の項目画像は[AMC]からの引用になります
ニーガン（ジェフリー・ディーン・モーガン）
救世主のリーダーで圧倒的リック達を追い詰め捕える。屈強な男達を大勢の部下を従え他のキャンプを支配下に置き物資を供給させるほどの支配力を持つ
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